耳鼻咽喉科診療プラクティス12巻 嗅覚・味覚障害の臨床最前線
目次
- 耳鼻咽喉科診療プラクティス12巻 嗅覚・味覚障害の臨床最前線
―目次―
総説
嗅覚・味覚障害の臨床の現状と展望
解説
I 嗅覚障害患者の日米比較
II まず行うべき嗅覚検査
1.静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)
2.基準嗅力検査
III 日常よくみる嗅覚障害とその治療
1.慢性副鼻腔炎による嗅覚障害
2.感冒罹患後の嗅覚障害
3.アレルギー性鼻炎・花粉症による嗅覚障害
IV 新しい嗅覚機能検査法
1.Jet Stream Olfactometry
2.においの識別検査―UPSIT, CC-SIT―
3.においの識別検査―スティック型検査―
4.他覚的嗅覚検査の実用化に向けて
5.嗅覚障害の画像診断
6.内視鏡による嗅粘膜の観察
V 特殊な嗅覚障害
1.外傷性嗅覚障害
2.異嗅症
3.加齢と嗅覚障害―Alzheimer病―
4.全身性疾患と嗅覚障害
VI 味覚障害患者の動向
VII まず行うべき味覚検査
1.電気味覚検査
2.濾紙ディスク法
3.微量元素の測定―亜鉛,銅,鉄―
VIII 日常よくみる味覚障害とその治療
1.亜鉛欠乏性味覚障害と特発性味覚障害
2.感冒後味覚障害と風味障害
3.薬剤性味覚障害
IX 新しい味覚機能検査
1.全口腔法
2.舌乳頭の観察―マクロスコープ,コンタクトエンドスコープ―
3.唾液量測定
4.他覚的味覚検査の実用化に向けて
X 特殊な味覚障害
1.放射線治療と味覚障害
2.全身性疾患と味覚障害
3.局所病変と味覚障害
4.自発性異常味覚症と舌痛症
XI 味覚障害治療の工夫
1.漢方製剤
2.唾液分泌促進製剤
XII 中耳手術と味覚障害
1.中耳疾患と鼓索神経障害
2.鼓索神経保存後の味覚障害の回復
3.鼓索神経切断後の味覚障害の回復
4.中耳手術における鼓索神経の取り扱い方