これだけは知っておきたい人獣共通感染症

出版社: 地人書館
著者:
発行日: 2004-04-30
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 4805207450
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

何かに感染したとき、常に「この病気は動物の病気と関係があるのでは?」と疑ってみる必要がありそうです。人獣共通感染症(動物由来感染症)は、われわれ一人ひとりの健康を考えるうえで、今、重要なキーワードなのです。

目次

  • これだけは知っておきたい人獣共通感染症

    ―目次―

    序章 200X年、日本でペスト大流行?
     プレーリードックによる野兎病持ち込みの危機
     プレーリードックによるペスト持ち込みの危機
     プレーリードックの輸入禁止
     200X年、日本でペスト大流行?
     起こってはいけないシナリオを回避するために

    第1章 人獣共通感染症と動物由来感染症
     あなどれない感染症
     天然痘はなぜ撲滅できたか
     ヒトと動物が同じ病気になる
     人獣共通感染症と動物由来感染症
     なぜ今、人獣共通感染症なのか?―SARS、鳥インフルエンザ、そして

    第2章 バラエティに富む人獣共通感染症の病原体
     寄生虫
     原虫
     真菌
     細菌 
     クラミジア/リケッチア
     ウイルス 
     タンパク質

    第3章 人獣共通感染症の動物宿主
     宿主とは?
     宿主動物のグループ分け
     ペット
     エキゾチックペット
     野生動物
     都市型野生動物
     学校飼育動物
     家畜と魚介類
     展示動物
     実験動物

    第4章 ヒトと胴部ととの距離と病原体の伝播
     ヒトと動物との距離と関係
     動物の家畜化
     野生動物と人間
     都市型野生動物と人間
     野生動物との距離を一気に縮めるエキゾチックペット
     ヒトと動物との距離と病原体の伝播

    第5章 直接伝播と感染の予防
     接触による感染とその予防
     咬傷からの感染とその予防
     引っ掻き傷からの感染とその予防

    第6章 間接伝播と感染の予防
     ペクターが媒介する人獣共通感染症とその予防
     食品が媒介する人獣共通感染症とその予防
     環境が媒介する人獣共通感染症とその予防
     医療行為がもたらす感染
     再帰性人獣共通感染症―ヒト→動物→ヒトの伝播

    第7章 新興感染症と種の壁
     新興感染症
     種の壁

    第8章 人獣共通感染症の海外事情と国内事情
     海外で話題になっている人獣共通感染症
     海外情報の入手
     国内で感染する海外の人獣共通感染症

    第9章 ペストと狂犬病の撲滅―二つの大きな足跡から学ぶこと
     ペストの流行と撲滅
     狂犬病の増加と撲滅
     国外からの人獣共通感染症の進入を防ぐ―狂犬病をモデルとして

    第10章 ヒトと動物の共存のために
     感染のハイリスク集団
     易感染性宿主と日和見感染
     人獣共通感染症対策―それぞれの役割と協力

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