Dr.武藤のよくわかる看護マネジメント講座
商品紹介
本書は「月刊ナースマネジャー」Vol.3、No.1〜Vol.4、No.12に連載された内容に、その後の医療法改正、診療報酬改定、医療制度改革の流れを踏まえて大幅な加筆修正を施し、さらに平成16年度診療報酬改定やジェネリック医薬品についての解説（第1章）、並びにそれを踏まえて求められる看護管理者の役割（序章、終章）について新たに書き下ろしたものです。
目次
- Dr.武藤のよくわかる看護マネジメント講座
―目次―
序章 医療を取り巻く環境の変化と看護管理職の意識変革の必要性
第１章 看護管理者が知っておきたい制度改革論
・平成16年度診療報酬改定における看護のポイント
・医療制度改革と2004年4月診療報酬改定の切っても切れない関係
・ジェネリック医薬品使用推進は病院経営に必須
・国際疾病分類（ICD）が医療を変える
・診療報酬改革の方向性に見る今後の医療
第２章 看護管理者が知っておきたい病院経営戦略論
・医療連携がこれからの病院の生きる道
・平均在院日数短縮戦略が生死を分ける
・変化する急性期病院の外来とこれからの外来看護
・クリニカル・インディケーターで医療の質アップ
・本当の情報開示（ディスクロージャー）のあり方
・医療版バランス・スコアカードは病院経営を変える
第３章 看護管理者が知っておきたいクリティカルパス論
・医療制度改革だからこそクリティカルパス
・DPCに対応したクリティカルパスの作り方
・救急医療におけるクリティカルパスの活用
・精神科クリティカルパスが熱い
・医療の標準化がもたらす変化
第４章 看護管理者が知っておきたい医療事故防止論
・医療の質の深い亀裂を乗り越えて―IOMレポートより
・患者参加型の医療安全実践のヒント
・根本原因分析（RCA）の使い方
第５章 看護管理者が知っておきたい対患者関係論
・日本版プラタナス病院計画で患者中心の病院づくり
・病院ボランティアの積極登用を
・患者会との連携が拓く新しい患者・医療者関係
・患者の視点からの病院評価
・医療における関係性マーケティングの必要性と方策
終章 今後の医療制度改革の方向性と看護管理職の果たす役割
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