ファーマナビゲーター COX-2阻害薬編

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2006-05-10
分野: 臨床医学:一般  >  薬物療法
ISBN: 4896009703
シリーズ: ファーマナビゲーター
書籍・雑誌
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3,666 円(税込)

商品紹介

このCOX-2が単に炎症だけでなく、腫瘍増殖やアルツハイマー症の増悪にも関係することが報告され、COX-2阻害薬の広範な疾患へ適用が考えられるようになった。しかし、皮肉なことに、これらの疾患に関する治験が進むに従い、開発当初から懸念されていたCOX-2選択的阻害に伴う心血管系イベントのリスクの上昇が現実的な問題として表面化してきている。本書では、このような背景のもと、COX-2選択的阻害薬をはじめとするNSAIDsを「どのように安全に使用すべきか」という指針を示す(ファーマナビゲーション)。

目次

  • ファーマナビゲーター COX-2阻害薬編

    ―目次―

    Chapter 1 COX-2阻害薬の歴史と分類
     COX-2阻害薬の歴史と分類

    Chapter 2 COX-2の生理・病理作用
     COX-2の生理・病理作用

    Chapter 3 薬理作用
     1.抗炎症作用
     2.鎮痛作用
     3.骨代謝作用
     4.軟骨破壊制御とNSAIDs
     5.抗腫瘍効果
     6.アポトーシス誘導作用

    Chapter 4 疾患と治療
     1.関節リウマチ
     2.腰痛症・坐骨神経痛
     3.変形性関節症
     4.肩関節周囲炎
     5.頚椎症・頸肩腕症候群
     6.術後疼痛
     7.抜歯後疼痛
     8.痛風・偽痛風
     9.片頭痛
     10.がん性疼痛

    Chapter 5 安全性のエビデンス
     1.胃腸障害
     2.心血管系障害
     3.腎障害

    Chapter 6 使用上の注意
     1.副作用
     2.薬物相互作用
     3.周術期
     4.妊娠時
     5.小児
     6.高齢者

    Chapter 7 COX-2阻害薬Q&A
     1.制がん作用はありますか?
     2.オピオイドとの併用について教えて下さい
     3.アスピリン喘息は起こりますか?
     4.アルツハイマー病に効果はありますか?
     5.解熱薬として使用できますか?
     6.外用剤との使い分けなどはどのようにすればいですか?
     7.消化性潰瘍の合併例にはどのゆに使用すればよいですか?
     8.H.pylori菌陽性患者にはどのように使用すればよいですか?
     9.低容量アスピリンとの併用の是非について教えてください
     10.抗がん剤との併用療法は有効ですか

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