SERM 2006 No.1

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2006-05-08
分野: 臨床医学:外科  >  産婦人科学
ISBN: 4896009819
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商品紹介

今、SERM (さーむ;selective estrogen receptor modulator) は 、エストロゲンの好ましくない作用の発現を抑制し、好ましい作用のみの発現を促す薬剤として注目されている。閉経後女性に大きな福音をもたらす可能性のあるSERMに関する情報の決定版。

目次

  • SERM 2006 No.1

    ―目次―

    ● 座談会
    「乳癌治療と骨粗鬆症―大規模臨床試験の結果から―」

    ● STATE OF THE ART
    ラロキシフェンに対するトータルヘルスケアへの期待
     1.ホルモン補充療法の問題点とWHIによる企画
     2.WHIの結果とその意義
     3.ラロキシフェンに期待するもの
    SERMの作用機構
     1.SERMの作用メカニズム
     2.SERMの組織選択性
    骨代謝―ラロキシフェン投与8年間の骨に対する効果
    (CORE試験の結果より)―
     1.試験概要
     2.患者背景
     3.非椎体骨折リスク
     4.骨密度
    心血管系・脂質代謝
     1.脂質代謝
     2.血管に及ぼす作用
     3.血管内皮に及ぼす作用およびその機構
     4.血管平滑筋に及ぼす作用およびその機構
     5.RUTH(Raloxifene User for The Heart)試験
    乳癌細胞におけるエストロゲンとのSERMの作用機構
     1.乳癌のホルモン依存性の全体像
     2.ER遺伝子の発現と構造
     3.ERの転写調節機構
     4.ERの標的遺伝子とその役割

    ● SERM グラビア Map 1
    「乳癌細胞に対するエストロゲンとSERMの作用」

    ● SERM グラビア Map 2
    「SERMの作用機構」

    ● SERM の歴史─3─
    「ラロキシフェンの歴史」

    ● EBM
    ラロキシフェンの骨折防止効果
     ―国内および中国での臨床試験の結果から―

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