精神看護エクスペール(17)精神看護と法・倫理

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2006-05-26
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 4521603114
シリーズ: 精神看護エクスペール
電子書籍版: 2006-05-26 (第1版第1刷)
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商品紹介

強制的、非自発的な医療を避けて通れない精神科医療では、他科と比べ看護師にも、より日常的に法と倫理の知識が要求される。本書は、2006年4月より施行された障害者自立支援法をはじめ、精神保健福祉法、成年後見制度、医療観察法などの法律と、精神科医療における倫理を、最新の情報が盛り込み、わかりやすく解説している。

目次

  • 精神看護エクスペール(17)精神看護と法・倫理

    ―目次―

    第1章 精神保健福祉行政の概要
    第2章 精神保健福祉法に関する実務
    第3章 成年後見制度について
    第4章 医療観察法
    第5章 障害者自立支援法
    第6章 精神科医療における倫理
    第7章 当事者と家族の願い

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第2章 精神保健福祉法に関する実務

P.48 掲載の参考文献
1) 金子晃一, ほか編. 精神保健福祉法 (2002年施行) -その理念と実務. 星和書店 ; 2002.
2) 精神保健福祉研究会, 監修. 精神保健福祉関係法令通知集. ぎょうせい ; 2006.
3) 精神保健福祉研究会, 監修. 精神保健福祉法詳解. 中央法規出版 ; 2002.
4) 精神保健福祉研究会, 監修. 我が国の精神保健福祉 (精神保健福祉ハンドブック) 平成16年度版. 太陽美術 ; 2005.

第4章 医療観察法

P.78 掲載の参考文献
1) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (5). 法曹時報 2005 ; 57 (11) : 154-5.
2) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (1). 法曹時報 2004 ; 56 (10) : 26.
3) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (5). 法曹時報 2005 ; 57 (11) : 158-9.
4) 小新井友厚. 心神喪失者等医療観察法の概要. 山内俊雄, 松下正明, 山上皓, 編. 司法精神医学 5 司法精神医療. 中山書店 ; 2005. p. 113.
5) 山本輝之. 処遇の申立てと審判手続. 山内俊雄, 松下正明, 山上皓, 編. 司法精神医学 5 司法精神医療. 中山書店 ; 2005. p. 124-5.
6) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (5). 法曹時報 2005 ; 57 (11) : 182-3.
7) 宮澤浩一. 被害者支援の意義. 宮澤浩一, 國松孝次, 監修. 犯罪被害者支援の基礎. 東京法令出版 ; 2000. p. 2.
8) 瀬川晃. 被害者支援の歩み. 宮澤浩一, 國松孝次, 監修. 犯罪被害者支援の基礎. 東京法令出版 ; 2000. p. 42.
9) 出口守一. 被害者の地位. 松尾浩也, 鈴木茂嗣, 編. 刑事訴訟法を学ぶ [新版]. 有斐閣 ; 1993. P. 117.
10) 八澤健三郎. 被害者への情報提供とその問題点. 法律のひろば 1999 ; 52 (5) : 20.
11) 最判平成元年3月8日. 民集 1989 ; 43 (2) : 89.
12) 太田達也. 被害者に対する情報提供の現状と課題. ジュリスト 1999 ; 1163 : 18.
13) 川出敏裕. 犯罪被害者に対する情報提供. 現代刑事法 2000 ; 2 (2) : 17.
14) 最判平成15年3月14日. 民集 2005 ; 57 (3) : 229.
15) 柑本美和. 心神喪失者等医療観察法における社会内処遇. 町野朔, 編. ジュリスト増刊精神医療と心神喪失者等医療観察法. 有斐閣 ; 2004. p. 166-7.
16) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (5). 法曹時報 2005 ; 57 (11) : 222-3.
P.87 掲載の参考文献
1) 厚生労働省. 「指定入院医療機関運営ガイドライン」心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律の施行について. 平成17年7月14日障精発第0714001号.
2) 厚生労働省. 「入院処遇ガイドライン」心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律の施行について. 平成17年7月14日障精発第0714001号.
3) 平林直次. 心神喪失者等医療観察法における指定入院医療機関の役割-厚生労働省ガイドラインから. 日本精神科病院協会雑誌. 2005 ; 24 : 24-8.
P.92 掲載の参考文献
1) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (3). 法曹時報 2005 ; 57 (3) : 53.
2) 白木功, 今福章二, 三好圭. 「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律 (平成15年法律第110号) 」について (3). 法曹時報 2005 ; 57 (3) : 74.
3) 柑本美和. 法律について知っておくべきこと-心神喪失者等医療観察法と精神保健福祉法の関係. 山内俊雄, 松下正明, 山上皓, 編. 司法精神医学 5 司法精神医療. 中山書店 ; 2005. p. 279-86.
P.101 掲載の参考文献
2) Departmcnt of Health. The care program approach for people with a mental illness referred to specialist psychiatric services . HC (90) 23, London, DoH ; 1990
4) Snowdcn P, Mckenna J, Jasper A. Management of conditionally discharged patients and others who prcscnt similar risks in the community : Integrated or parallel? Journal of Forensic Psychiatry 1999 ; 10 : 583-96.
6) Leff J, Vaughn C. Expressed Emotion in Families : Its significance for Mental Illness. Gilford ; 1985.
7) Tarasoff V. Regents of the University of California (1976) 131 Cal Rptr 14.
P.106 掲載の参考文献
1) 白木功. 審判手続を中心に. 町野朔, 編. ジュリスト増刊精神医療と心神喪失者等医療観察法. 有斐閣 ; 2004. p. 12.
2) 柑本美和. 法律について知っておくべきこと-心神喪失者等医療観察法と精神保健福祉法の関係. 山内俊雄, 松下正明, 山上皓, 編. 司法精神医学 5 司法精神医療. 中山書店 ; 200S. p. 279-86.
P.118 掲載の参考文献
1) 黒田治. イギリス司法精神医療施設における多職種チームアプローチの実際. 斉藤正彦, 松下正明, 編. 臨床精神医学講座 S5 精神医療におけるチームアプローチ. 中山書店 ; 2000. p31-46.
2) 宮本真巳. 医療観察法と多職種連携. 臨床精神医学 2006 ; 35 (3) : 277-85.

第5章 障害者自立支援法

P.129 掲載の参考文献
1) 谷野亮爾, ほか編. 解説と資料 精神保健法から障害者自立支援法まで. 精神看護出版 ; 2005. p. 28.

第6章 精神科医療における倫理

P.144 掲載の参考文献
1) Beauchamp TL. childress JF. Principles of Biomedical Ethics. 3rd cd. Oxford University Press ; 1989.
2) 高柳功. 精神科医療関連施設における倫理的側面. 松下正明, 総編集. 臨床精神医学講座 S12 精神医学・医療における倫理とインフォームド・コンセント. 中山書店 ; 2000. p. 160.
3) 中根允文. 精神医学・医療における倫理綱領. 松下正明, 総編集. 臨床精神医学講座 S12 精神医学・医療における倫理とインフォームド・コンセント. 中山書店 ; 2000. p. 53-113.
4) 松下正明. 司法精神医学における医の倫理-精神科医療の立場から. 松下正明, 総編集. 司法精神医学 1 司法精神医学概論. 中山書店 ; 2006. p. 318-37.
P.155 掲載の参考文献
1) 松下正明. 精神医学の悪用. 松下正明, 総編集. 臨床精神医学講座 S12 精神医学・医療における倫理とインフォームド・コンセント. 中山書店 ; 2000. p. 39-52.
2) クレー E (松下正明, 監訳). 第三帝国と安楽死 生きるに値しない生命の抹殺. 批評社 ; 1999.
3) 松下正明. 精神科医の社会的役割 ナチス国家における精神科医. こころの科学 1999 ; 86 : 95-7.
P.168 掲載の参考文献
1) 西村高宏. 専門職としての医師と倫理. 田中朋弘, 柘植尚則, 編. ビジネス倫理学-哲学的アプローチ. ナカニシヤ出版 ; 2004. p. 68.
2) 中川米造. 医学をみる眼. 日本放送出版協会 ; 1970. p. 54.
3) 小林信子. 病棟規則から「品位を傷つける」処遇を考える. 精神科看護 2004 ; 31 (7) : 26-32.
4) フェイドン R, ビーチャム T (酒井忠昭, 秦洋一, 訳). インフォームド・コンセント-患者の選択. みすず書房 ; 1994. p. 45-6.
5) 高橋涼子. 患者からユーザーへ-精神医療から考える患者-医療者関係とインフォームド・コンセント. 井上俊, 上野千鶴子, 大澤真幸, ほか編. 岩波講座現代社会学第14巻 病と医療の社会学. 岩波書店 ; 1996. p. 151-68.
6) フェイドン R, ビーチャム T (酒井忠昭, 秦洋一, 訳). インフォームド・コンセント-患者の選択. みすず書房 ; 1994. p. 85.
7) 厚生省保健医療局精神保健課, 監修. 我が国の精神保健福祉 平成7年度版. 厚健出版 ; 1996. p. 413-22.
8) 厚生労働省精神保健福祉課. 精神保健福祉資料平成15年度6月30日調査の概要.
9) 浅井邦彦, ほか. 精神科医療における行動制限の最小化に関する研究-精神障害者の行動制限と人権の確保のあり方. 平成11年度~12年度厚生科学研究. 1999.
10) 朝日新聞朝刊. 2005年12月17日.

第7章 当事者と家族の願い

P.180 掲載の参考文献
1) 臼井久実子, 編著. Q&A障害者の欠格条項. 明石書店 ; 2002.
2) 知っていますか? 精神障害者問題一問一答編集委員会, 編. 知っていますか? 精神障害者問題一問一答 第3版. 解放出版社 ; 2004.
P.188 掲載の参考文献
1) 最高裁判所事務総局家庭局. 成年後見関係事件の概況-平成15年4月から平成16年3月.
2) 全国精神障害者家族会連合会, 編. 精神障害者・家族の生活と福祉ニーズ'93 (I). 1993.
3) 全国精神障害者家族会連合会, 編. 精神障害者・家族の生活と福祉ニーズ'93 (I). 1993. p. 7.

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