肺癌の臨床 5/1 2002年

出版社: 篠原出版新社
発行日: 2002-12-10
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 新世紀の肺癌集検の見通し―問題点とその対策―
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商品紹介

肺癌死亡の増加が問題となっているが、その最大の原因はタバコである。先進数ヶ国は発生数が減少しているが、禁煙政策の現われと考えられる。わが国では日本医師会、学会が中心となって、禁煙運動が高まりつつあるが、この効果が現れるにはまだ十数年を必要とするであろう。そこで増加する肺癌から生命を守るべく第二次予防としての早期発見、早期治療が重要視される所以である。今後新しい時代に、肺癌集検がどのように変貌していくかが興味をひくところであるので、その現状をみつめてみたいとこの企画を立てた次第である。

目次

  • 肺癌の臨床 5/1 2002年

    ― 目次 ―

    特集 新世紀の肺癌集検の見通し―問題点とその対策―

    1 末梢型肺癌
     わが国におけるCT肺癌検診の現状  金子昌弘ほか
     CT検診の制度と効率  曾根脩輔ほか
     CT検診の効果  鈴木隆一郎ほか
     The Use of Spiral CT in Screening for Lung Cancer Claudia I . Henschkeほか
     CT検診で発見された微小肺癌の検討  坪井正博ほか
     CT検診で発見されたGGO所見対策  鈴木健司
     車載型ヘリカルCTの検討  江口研二ほか
    Multi-Slice CT の検討  森 清志
    2 中心型肺癌
     肺癌検診における喀痰細胞診の問題点と今後の対策  宝来威ほか
     喀痰細胞診で発見されたOccult Cancer の局在診断法  土田敬明
     肺癌集検の評価と新技術の応用の可能性  池田徳彦ほか
    3 肺癌検診の経済的評価と将来
     肺癌検診の経済的評価と将来展望  濃沼信夫

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