がん患者の感染症診療マニュアル

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2008-04-01
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784525423216
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商品紹介

がん患者の感染症は、健常人が罹患するのとは異なり、がんの予後や治療の経過にも大きく影響を及ぼすことから、管理・コントロールは、がん治療における非常に重要なキーポイントである。本書では、がん治療の場面毎や臓器・部位別の感染症治療のポイントやコツをギューっと凝縮した。がんの診療に携わるすべての人のポケットに!

目次

  • がん患者の感染症診療マニュアル

    ―目次―

    第1章 感染症診療のロジック(基本編・がん患者編)
     1.感染症診療のロジック(基本編)
     2.感染症診療のロジック(がん患者編)
     
    第2章 がん治療の場面ごとの感染症診療のポイント
     1.固形がん化学療法時
     2.造血幹細胞移植時
     3.免疫抑制剤投与時
     4.放射線治療時
     5.外来化学療法・在宅医療時
     6.緩和ケア時
     7.周術期
      
    第3章 がん患者における重要な感染症症候群のマネジメント
     1.敗血症
     2.中心静脈カテーテル関連血流感染症
     3.発熱性好中球減少症
     4.発熱性好中球減少症〜発熱が5日以上続く時の対応〜
     5.真菌感染症
     6.腫瘍熱

    第4章 臓器・部位別の感染症診療のポイント
     1.中枢神経
     2.頭頸部
     3.呼吸器・胸部
     4.腹部・消化器
     5.泌尿器・尿路
     6.婦人科関連感染症
     7.軟部組織
     8.筋・骨格系

    第5章 抗菌薬の投与方法
     1.経口抗菌薬の投与方法(成人)
     2.腎機能障害時の経口抗菌薬の投与方法
     3.静注抗菌薬の投与方法(成人)
     4-1.静注用バンコマイシンの初期投与量
     4-2.静注用アミノグリコシドの初期投与量
     5.腎機能障害時の静注抗菌薬の投与方法
     6.持続透析時の静注抗菌薬の投与方法
     7.抗菌薬と抗がん剤・免疫抑制剤の相互作用
     8.薬剤添付文書に記載されている併用禁忌・注意薬剤
      (抗がん剤・免疫抑制剤,抗菌薬)
     9.経口投与が不可能な患者に対しての投与方法一覧

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