初学者のための免疫学問答 改訂11版

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2008-05-01
分野: 基礎医学  >  免疫/血清
ISBN: 9784498106000
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

とかく免疫学はわかりにくいと言われているが、本書は問答形式で親しみやすく、わかりやすく、しかも問題点をはっきりさせて解説している。初版以来、免疫学の大変わかりやすい入門書として好評を得て版を重ねてきたが、今回、より一層のわかりやすさを目指して最新の進歩を踏まえて書き改めた。

目次

  • 初学者のための免疫学問答 改訂11版

    ―目次―

    1.免疫とは何か
     自己と非自己
     自己と非自己の識別
     抗原レセプター
     非自己の排除
     T細胞の抗原認識とMHC
     非自己細胞の破壊
     自然免疫の働き
     免疫とアレルギー

    2.抗体の構造と機能
     抗体の構造
     抗体の抗原結合部の多様性
      −どうして無数に近い種類の鍵穴が用意できるのか
     免疫グロブリンとそのクラス
     抗体の働き
    3.白血球の種類43

    4.リンパ球の種類と働き
     B細胞
     T細胞
     NK細胞
     NKT細胞
     LAK
     リンパ球の亜群の同定

    5.T細胞と抗原との反応

    6.T細胞の分化

    7.B細胞からの抗体産生
     B細胞の分化
     T細胞による抗体産生補助
     抗体産生
     T細胞非依存性抗体産生

    8.異物の除去と食細胞

    9.異質細胞の破壊
     キラーT細胞
     NK細胞
     抗体の関与する細胞傷害
     輸血反応
     移植拒絶反応
     移植片対宿主反応
     がん免疫
     母親はなぜ胎児に対して拒絶反応を起さないのか

    10.免疫反応の調節
     抗イディオタイプ抗体
     Fcレセプターを介する制御
     細胞死による制御
     負のシグナルによる制御
     サイトカインによる抑制
     サプレッサー(レギュラトリー)T細胞

    11.免疫細胞の動態

    12.サイトカイン
     サイトカインとサイトカインネットワーク
     インターロイキン

    13.補体の働き
     活性化の古典経路
     活性化の二次経路
     補体の制御

    14.感染をどうやって防ぐか
     局所免疫
     化膿菌の防御
     細胞内寄生菌の防御
     ウイルスの防御
     予防接種
     免疫不全

    15.免疫反応が起こす病気
     アレルギー
     免疫トレランス(免疫寛容)
     自己免疫

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