実践 精神科看護テキスト 第15巻 児童・思春期精神看護

出版社: 精神看護出版
著者:
発行日: 2008-06-30
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784862940155
シリーズ: 実践 精神科看護テキスト
電子書籍版: 2008-06-30 (第1版第1刷)
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商品紹介

本シリーズは新しい精神科認定看護師養成研修のテキストとして使われることを目的に企画された。精神科医療・看護をめぐる最新の知識・情報が網羅されているだけでなく、過去における精神科看護の経験と実践が集積されており、現在の精神科看護の全体像が現れているといってもいいだろう。精神科認定看護師をめざす人だけでなく、精神科で働く多くの看護師に広く役立ててもらえる一冊

目次

  • 実践 精神科看護テキスト 第15巻 児童・思春期精神看護

    ―目次―

    第1章 児童・思春期の現状と障害・疾患の理解
     児童・思春期精神科看護に求められる役割
     心の発達と危機的状況
     児童・思春期における精神障害の理解と対応
     発達障害・知的障害の医学的理解と対応

    第2章 医療機関における児童・思春期を支援する仕組み
     外来における支援
     デイケアにおける支援

    第3章 児童・思春期を支援する福祉の仕組み
     児童福祉とは
     少子化対策(次世代育成支援対策)
     発達障害支援法
     知的障害者福祉法
     精神障害者社会復帰施設における支援
     社会的養護の概要
     児童自立支援施設

    第4章 児童虐待への取り組みの実際
     児童虐待防止法の変遷と基礎知識
     市町村における対応の実際
     児童相談所の業務と児童虐待への対応の実際
     虐待防止民間団体の活動
     児童虐待が子どもの発達に及ぼす影響
     児童虐待による死亡事例の検証

    第5章 児童・思春期における家族支援
     家族の発達と病理の理解
     家族を支援するための方法と技術

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 児童・思春期の現状と障害・疾患の理解

P.17 掲載の参考文献
1) 小此木啓吾 : 心身の力動的発達. 岩崎学術出版, 1976.
2) 外口玉子 : 精神保健看護の基本概念 系統看護学講座専門 26. 医学書院, 2008.
P.34 掲載の参考文献
1) 小此木啓吾, 馬場謙一編 : フロイト精神分析入門. 有斐閣, 1977.
2) 日本精神科看護技術協会編 : 精神科看護の専門性をめざして 専門基礎編 (上). 中央法規出版, 1997.
3) 小倉清 : 子どものこころ-その成り立ちをたどる. 慶応義塾大学出版会, 1996.
4) E.H. エリクソン (村瀬孝雄ほか訳) : ライフサイクル, その完結 (増補版). みすず書房, 2001.
5) 伊藤隆二 : 福祉の教育をすすめるために (伊藤隆二教育著作集). 福村出版, 1996.
6) ボウルビィ. J. (黒田実郎ほか訳) : 母子関係の理論 1, 愛着行動. 岩崎学術出版, 1991.
7) 菅野盾樹 : いじめ-学級の人間学. 新曜社, 1997.
8) 小比木啓吾 : モラトリアム人間の時代. 中央公論新社, 1978.
9) 小倉清 : こころのせかい「私」はだれ?. 彩古書房, 1984.
P.59 掲載の参考文献
1) 田中哲 : 緘黙・吃音. (花田雅憲・山崎晃資編) 臨床精神医学講座 11, 児童青年期精神障害. p.203-205, 中山書店, 1998.
2) 設楽雅代 : 習癖異常. (花田雅憲・山崎晃資編) 臨床精神医学講座 11, 児童青年期精神障害. p.151-153, 中山書店, 1998.
3) Monahan HC : Chirdren and trauma. Macmillan. New York (1995). 青木薫訳 : 傷ついた子どもの癒し方. 講談社, 1995.
4) 傳田健三 : 思春期のうつ病. (鍋田恭孝編) 思春期臨床の考え方・すすめ方-新たな視点・新たなアプローチ. p.191, 金剛出版, 2007.
5) 傳田健三 : 思春期のうつ病. (鍋田恭孝編) 思春期臨床の考え方・すすめ方-新たな視点・新たなアプローチ. p.193-194, 金剛出版, 2007.
6) 傳田健三 : 思春期のうつ病. (鍋田恭孝編) 思春期臨床の考え方・すすめ方-新たな視点・新たなアプローチ. p.195, 金剛出版, 2007.
7) 牛島定信 : 境界性障害. (山崎晃資編) 現代児童青年精神医学. p.318-322, 永井書店, 2004.
8) 牛島定信 : 境界性障害. (山崎晃資編) 現代児童青年精神医学. p.318-322, 永井書店, 2004.
9) 野邑健二・本城秀次 : 強迫性障害. (「精神科治療学」編集委員会編). 小児・思春期の精神障害治療ガイドライン. 精神科治療学, Vol.16 増刊号, p.305, 2001.
10) 日本精神科看護技術協会監修 : 改訂版 精神科看護の専門性をめざして III 専門編, p.218-219, 精神看護出版, 2003.
11) 山崎晃資編著 : 現代児童青年精神医学. 永井書店, 2004.
12) 太田昌孝 : チック・Tourette 症候群. (花田雅憲・山崎晃資編) 臨床精神医学講座 11, 児童青年期精神障害. 中山書店, 1998.
13) 井出浩 : 子どもの外傷後ストレス障害. (花田雅憲・山崎晃資編) 臨床精神医学講座 11, 児童青年期精神障害. 中山書店, 1998.
14) 傳田健三 : 子どものうつ, 心の叫び. 講談社, 2004.
15) 野邑健二・本城秀次 : 強迫性障害. (「精神科治療学」編集委員会編) 小児・思春期の精神障害治療ガイドライン. 精神科治療学, Vol.16 増刊号, 2001.
16) 関谷秀子 : 思春期病棟における強迫性障害の入院治療. 精神分析研究, 52 (2), 2008.
P.76 掲載の参考文献
1) ベンジャミン・J. サドック, バージニア・A. サドック (井上令一, 四宮滋子監訳) : カプラン臨床精神医学テキスト-DSM-IV-TR 診断基準の臨床への転開. メディカル・サイエンス・インターナショナル, p.1268, 2004.
2) ベンジャミン・J. サドック, バージニア・A. サドック (井上令一, 四宮滋子監訳) : カプラン臨床精神医学テキスト-DSM-IV-TR 診断基準の臨床への転開. メディカル・サイエンス・インターナショナル, p.1274-1276, 2004.
3) ベンジャミン・J. サドック, バージニア・A. サドック (井上令一, 四宮滋子監訳) : カプラン臨床精神医学テキスト-DSM-IV-TR 診断基準の臨床への転開. メディカル・サイエンス・インターナショナル, p.1272, 2004.
4) ベンジャミン・J. サドック, バージニア・A. サドック (井上令一, 四宮滋子監訳) : カプラン臨床精神医学テキスト-DSM-IV-TR 診断基準の臨床への転開. メディカル・サイエンス・インターナショナル, p.1312, 2004.
5) マーク・セリコウィッツ (中根晃, 山田佐登留訳) : ADHDの子どもたち. p.203, 金剛出版, 2000.
6) 斎藤万比古 : 反抗挑戦性障害. 精神科治療学, 14 (2), p.153-159, 1999.
7) ローナ・ウィング (久保紘章訳) : 自閉症スペクトル-親と専門家のためのガイドブック. p.30-31, 東京書籍, 1998.
8) 杉山登志郎 : アスペルガー症候群と高機能自閉症の理解とサポート. p.10, 学習研究社, 2002.
9) 西尾幹二 : 日本の教育ドイツの教育. p.195, 新潮選書, 1982.
10) 杉山登志郎 : 発達障害の子どもたち. p.181, 講談社現代新書, 2007.

第2章 医療機関における児童・思春期を支援する仕組み

P.88 掲載の参考文献
1) 中垣内正和 : はじめてのひきこもり外来-専門医が示す回復への10ステップ. ハート出版, p.54, 2008.
2) 中垣内正和 : はじめてのひきこもり外来-専門医が示す回復への10ステップ. ハート出版, p.24, 2008.
3) 早坂泰次郎編 : 系統看護学講座 別巻 12 精神保健. 医学書院, 2001.
4) 日本精神科看護技術協会編 : 改訂版 精神科看護の専門性をめざして III 専門編. 精神看護出版, 2003.
5) 太田保之編 : 精神看護学 精神保健 2版. 医歯薬出版, 2001.
6) 大日向雅美 : 親が大人の時間をもつ大切さ. そだちの科学, 4, 2005.
7) 林もも子 : 思春期の子供の自立と養育者-養育者のアタッチメントの視点から. こころの科学, 134 (特別企画), 2007.
P.96 掲載の参考文献
1) 竹島正, 長沼洋一 : わが国における精神科デイケア等の利用者の現状. 精神科臨床サービス, 7 (3), p.302-309, 2007.
2) 野中猛 : 図説精神障害リハビリテーション. p.56, 中央法規出版, 2003.
3) 池淵恵美 : 新たなデイケアモデルの提案-地域ケアの時代のデイケア. 精神神経学雑誌, 108, p.1317-1322, 2006.
4) 安西信雄 : 精神科デイケアの役割と効果. 精神障害とリハビリテーション, 7 (2), p.139-144, 2003.
5) 岩田和彦 : デイケア-認知機能障害・日常生活. 精神科臨床サービス, 4 (3), p.382-387, 2004.
6) 池淵恵美 : デイケアの概念と精神医療における位置付け. 精神科臨床サービス, 7 (3), p.310-315, 2007.
7) 山根寛 : 精神障害と作業療法. 三輪書店, 2003.
8) 松木邦裕, 鈴木智美編 : 摂食障害の精神分析的アプローチ-病理の理解と心理療法の実際. 金剛出版, 2006.
9) 鎌倉矩子, 山根寛, 二木淑子編 : ひとと作業・作業療法. p.124-142, 三輪書店, 1999.

第3章 児童・思春期を支援する福祉の仕組み

P.103 掲載の参考文献
1) 児童福祉法規研究会編 : 最新 児童福祉法・母子及び寡婦福祉法・母子保健法の解説. 時事通信社, p.9, 1999.
P.121 掲載の参考文献
1) 厚生省児童家庭局編 : 改訂 児童福祉法の解説. 時事通信社, 1991.
P.127 掲載の参考文献
1) 厚生労働省雇用均等・児童家庭局 : 児童養護の実態調査の概要 (平成15年調査).
P.137 掲載の参考文献
1) 厚生統計協会編 : 国民の福祉の動向. p.61, 厚生統計協会, 2007.

第4章 児童虐待への取り組みの実際

P.159 掲載の参考文献
1) 児童相談所執務ハンドブック (東京都).
2) 厚生労働省編 : 厚生労働白書 平成19年版-医療構造改革の目指すもの. p.199, ぎょうせい, 2007.
P.165 掲載の参考文献
1) 社会福祉法人子どもの虐待防止センター報告書, 1993. 3.
P.172 掲載の参考文献
1) Bowlby. J. : Attachment and Loss Vol.1. Attachment. Hogarth, 1969, Revised Edition 1982. (黒田実郎, 大羽蓁, 岡田洋子, 黒田聖一訳 : 新版母子関係の理論I 愛着行動. 岩崎学術出版社, 1991.)
2) Cicchetti. D., Toth. S.L. : A developmental psychopathology perspective child abuse and neglect. Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry. 34 (5), p.541-565, 1995.
3) 岩田泰子 : 児童虐待 児童精神科の臨床から. 精神医学, 43 (8), p.818-830, 2001.
4) 滝川一廣 : 愛着の障害とそのケア. そだちの科学, 7, p.11-17, 2006.

第5章 児童・思春期における家族支援

P.195 掲載の参考文献
1) 徳永雅子 : 子ども虐待の予防とネットワーク-親子の支援と対応の手引き. p.69-83, 中央法規出版, 2007.
2) レノア・ウォーカー (斎藤学監訳) : バタードウーマン-虐待される妻たち. p.60-71, 金剛出版, 1996.
P.211 掲載の参考文献
1) フォン・ベルタランフィ・L (長野敬・太田邦昌訳) : 一般システム理論-その基礎・発展・応用. みすず書房, 1968.
2) Becvar, D.S. & Becvar, R.J. : Family Therapy : A Systemic Integration (6th ed.). p.371, Pearson Education, Inc., 2006.
3) 平木典子・中釜洋子 : 家族の心理-家族への理解を深めるために. p.33, サイエンス社, 2006.
4) Carter, B. & McGoldrick, M. : The Expanded Family Life Cycle : Individual, Family, and Social Perspectives (6th ed.). p.6, Allyn & Bacon.

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