そこが知りたい C型肝炎のベスト治療

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2009-01-15
分野: 臨床医学:内科  >  肝/胆/膵
ISBN: 9784260007382
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商品紹介

C型肝炎はいまや国民病ともいわれ、キャリアは150万人とも200万人ともいわれる中、2008年4月から国の医療費の公的な助成制度が新たに始まった。本書では、PEG-IFN、リバビリン併用療法などをはじめ、近年大きく進歩してきたC型肝炎の治療の実際について、その道のエキスパートが臨床経験の中からぜひ参考にして欲しいといった症例を集め、わかりやすく解説。日常診療で生じた問題の解決に必ずや役立つ1冊。

目次

  • そこが知りたい C型肝炎のベスト治療

    ―目次―

    序章 患者説明に役立つ図譜
     1 腹腔鏡
     2 肝生検
     3 診断の流れ
     4 治療の概要
    I章 C型肝炎の診療に当たって
     1 自然経過
     2 ALT正常者への対応
     3 経過中ALTによる病態評価
     4 HCVゲノタイプとセロタイプ
     5 HCV-RNAの評価
     6 HCVコア抗原
     7 治療前検査
     8 画像診断
     9 肝生検の評価
     10 インフォームド・コンセントの注意
     11 高齢者・合併症症例のインフォームド・コンセント
     12 よりよい病診連携
     13 C型肝炎治療ガイドライン
    II章 知っておきたいIFN・リバビリンの知識
     1 IFNの種類とその作用─薬物相互作用を含めて
     2 リバビリン
     3 標準治療と治療中のモニタリング
     4 効果判定─効果判定基準と効果予測因子
     5 IFN投与の実際
     6 リバビリン投与の実際
     7 報告のある重篤な副作用とその対策
     8 投与期間中の問診のコツ─有害事象発見のために
     9 治療中のQOL
     10 治療中の生活指導
     11 飲酒の影響
    III章 症例で学ぶC型肝炎のIFN治療
     1 肥満者
     2 やせた患者
     3 高齢者
     4 小児
     5 合併症のある症例
     6 肝硬変症
     7 肝細胞癌治療後
    IV章 治療中に出現した合併症への対応
     1 血球減少への対応
     2 皮膚病変への対応
     3 うつが発現した場合の対応
     4 間質性肺炎への対応
    V章 治療後の対応とその他のIFN治療
     1 治療終了後のフォローアップ
     2 IFN再治療
     3 スミフェロンRによる治療
     4 ペガシスR単独投与による治療
     5 アドバフェロンRによる治療
     6 IFN-βによる治療─低ウイルス量症例
     7 二重濾過血漿交換療法(DFPP)を併用したIFN治療
    VI章 IFN以外のその他の治療
     1 UDCA(ウルソR)
     2 SNMC(強力ネオミノファーゲンシーR)
     3 瀉血治療
    VII章 IFNの社会医学
     1 東京都の医療費助成
     2 肝炎情報センター
     3 C型肝炎の医療経済
    VIII章 今後の治療展望
     1 今後の治療展望

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