AR 2002 呼吸器

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商品紹介

本書は呼吸器領域の「生物学」、「病因と病態」、「診断の進歩」、「治療の進歩」という4つの切り口で、この1年間特に成果の上がった領域のreviewをそれぞれの執筆者にお願いしている。編集者としての立場からすると、最新でありながら確立された成果、基礎医学でありながら臨床への波及効果の大きい研究、病因や病態に関するbreak_through、診療にぜひ取り込みたい診断技術や治療法、そして呼吸器領域全体を網羅していてかつ重複がないこと、などの課題をクリアーして1冊の書物にすることを望んで編集にあたった。

目次

  • AR2002 呼吸器
    工藤翔二・他/編
    《226ページ》

    ―目 次―

    I.呼吸器系の生物学
    1. 再生組織工学の現状と呼吸器疾患への展望
    2. 血管新生をめぐって
    3. 血管内皮細胞の機能をめぐって
    4. 接着分子と呼吸器疾患
    5. IL-13をめぐって


    II.疾患の病因と病態
    1. 肺炎クラミジアの持続感染
    2. 気道クリアランスの障害をめぐって
    3. 運動誘発喘息の病態
    4. 急性好酸球性肺炎と喫煙
    5. 過敏性肺炎の発生機構―最近の進歩


    III.診断の進歩
    1. レジオネラ肺炎の診断
    2. ツベルクリン反応検査
    3. 若年発症肺気腫の臨床的特徴
    4. 呼吸筋機能の検査法
    5. 特発性間質性肺炎の診断基準をめぐる歴史的考察


    IV.治療の進歩
    1. 肺感染症(市中肺炎)のガイドライン
    2. 気管支喘息における抗体療法
    3. COPDの新しい国際ガイドライン
    4. 呼吸リハビリテーションと運動療法
    5. ARDS治療の展望

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