結核 Up to Date 改訂第2版
商品紹介
多彩な症状・所見を示す結核症について、その基礎から最新知見までを、国立病院機構東京病院の豊富な臨床経験を基に、わかりやすく解説した好評書。今改訂では、2005年の法改正に準拠して、健康診断の効率的・効果的な実施、BCG直接接種の導入、DOTSの推進など、最新の内容に update。初版発行後の標準治療の変更箇所、新薬剤による服薬療法も示す。
目次
- 結核 Up to Date 改訂第2版
―目次―
I章 結核症
１．結核とは何か，結核病学とは何か
２．結核は増えているか
３．どのようなときに結核を疑うか
４．結核菌が出たらどうするか
５．結核の治療はどうするか
６．結核外科治療の適応とその有効性
７．肺結核後遺症
８．肺外結核はどう診断し，どう治療するか
９．HIVと結核
10．結核症学説の進展
11．分子生物学からみた結核研究の現在
12．多彩な臨床例
II章 非結核性抗酸菌症
１．非結核性抗酸菌症と臨床
２．中葉・舌区型MAC症の病理形態
３．非結核性抗酸菌症の治療
４．非結核性抗酸菌症の外科療法とその有効性
５．比較的まれな菌種の非結核性抗酸菌症
１．M.chelonae
６．HIVと非結核性抗酸菌症
III章 肺アスペルギルス症
１．肺アスペルギルス症の発症と進展
２．腐生性肺アスペルギルス症の病理
１．腐生性肺アスペルギルス症の病理所見
３．非侵襲性肺アスペルギルス症の内科治療
４．外科治療の適応とその有効性
５．アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
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