医療者のための結核の知識 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2005-11-01
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 4260000527
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商品紹介

半世紀ぶりの結核予防法改正に伴い、かつて「国民病」とされた結核への対策は、予防に主眼を置いた従来の学校検診主導型から、高齢者・都市部住民を主な対象とする「早期発見・早期治療」型へとシフトチェンジした。依然本邦最大の感染症として医療現場でのリアルな危機であり続ける結核に対峙し、医療者がみずからを護るための1冊。

目次

  • 医療者のための結核の知識 第2版

    ―目次―

    1.結核の現状
     世界の結核,日本の結核
     日本の結核−結核人口の高齢化
     結核の分子疫学

    2.結核はどんな病気か
     結核の起こり方−感染と発病
     結核症の病理所見
     結核菌の特徴
     結核はどんなときに起こりやすいか
     結核の臨床像

    3.結核の検査のすすめ方
     どんなときに結核を疑い,どのように検査をすすめるか
     肺結核の画像所見
     結核菌の検査
     その他の検査

    4.結核の治療
     治療を始める前の手続き
     治療を始めるにあたって−結核医療の基準に関連した一般的事項
     化学療法の一般的事項
     化学療法の実際
     治療を成功させるために(DOTS)
     入退院基準
     クリティカルパス

    5.結核の広がりをどのように抑えるか
     A.患者の早期発見と院内感染対策
      結核患者をどのようにして発見するか
      結核の院内感染とその防止策
      結核患者が発生したときの処置
      職員の健康管理
      院内感染対策委員会の役割
      定期外健康診断
     B.結核の発病をどのように抑えるか
      BCG接種
      予防的治療(化学予防)
      結核発病のリスクファクター
     C.結核予防法の改正とその背景
      結核予防法の改訂に至った経緯
      結核予防法と政・省令
      結核予防の総合的な推進を図るための基本的な指針
      (厚生労働省告示)

    6.さまざまな結核−症例呈示

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