ANNUAL REVIEW 血液 2006

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2006-01-25
分野: 臨床医学:内科  >  血液
ISBN: 4498125304
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商品紹介

2006年版では成人に対する臍帯血移植、白血病性幹細胞、エリスロポエチンの新たな臨床応用、再生不良性貧血とDRS-1蛋白、MDSに対するlenalidomideの有用性、急性白血病におけるnucleophosminの変異、リンパ腫に対する131I-tositumomabの臨床効果、Bcl-6によるリンパ腫発生機構、トロンボポエチン受容体の変化と家族性血小板増多症など、タイトルを見ただけでその内容の詳細を知りたいと意欲がかりたてられる項目が目白押しである。

目次

  • ANNUAL REVIEW 血液 2006

    ―目次―

    I.造血幹細胞
     1.同種造血幹細胞移植におけるHLA適合の必要性 
     2.成人に対する臍帯血移植の位置づけ 
     3.白血病幹細胞の特性 
     4.造血幹細胞の自己複製能における細胞周期制御分子の役割

    II.赤血球系
     1.テロメラーゼ複合体遺伝子異常と骨髄不全症 
     2.エリスロポエチン及びその変異体の新たな臨床応用 
     3.発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)--日米の比較と最近の進歩
     4.再生不良性貧血の自己抗原DRS-1 
     5.鉄代謝関連分子の同定とその機能 

    III.白血球系
     1.低悪性度MDSに対するlenalidomideの有用性 
     2.イマチニブ以後の白血病に対する分子標的療法薬
     3.Mylotargの急性骨髄性白血病における有用性 化学療法について
     4.マイクロアレイ解析による急性骨髄性白血病の予後因子の同定
     5.正常核型の急性骨髄性白血病にみられる
    nucleophosminの遺伝子変異

    IV.リンパ球系
     1.Ph陽性急性リンパ性白血病に対する治療戦略 
     2.B細胞リンパ腫のRI標識抗体療法:
    未治療濾胞性リンパ腫に対する131I-tositumomabの臨床効果
     3.濾胞性リンパ腫に対する国際予後指標(FLIPI)
     4.マントルセルリンパ腫の治療戦略 
     5.アミロイドーシスの診断・治療ガイドライン
     6.Hemophagocytic lymphohistiocytosisにおける
    パーフォリン遺伝子異常
     7.Bcl-6によるリンパ腫発生機構とペプチドによる活性制御

    V.血小板系
     1.トロンボポエチン受容体c-MPL遺伝子の
    活性型変異による家族性血小板血症
     2.遺伝性血小板減少症の遺伝子異常 
     3.静脈血栓症のリスク評価 
     4.トロンボポエチン以外の血小板増加因子 
     5.血小板・凝固因子の癌転移における役割 

    VI.凝固線溶系
     1.常染色体劣性凝固因子欠損症・異常症─病態と治療
     2.組織因子をめぐる最近の話題 
     3.ワーファリン標的酵素ビタミンKエポキシド還元酵素の
    クローニングとワーファリン用量の最適化 
     4.血栓溶解反応低下と血栓症 

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