目次
- ANNUAL REVIEW 血液 2006
―目次―
I.造血幹細胞
1.同種造血幹細胞移植におけるHLA適合の必要性
2.成人に対する臍帯血移植の位置づけ
3.白血病幹細胞の特性
4.造血幹細胞の自己複製能における細胞周期制御分子の役割
II.赤血球系
1.テロメラーゼ複合体遺伝子異常と骨髄不全症
2.エリスロポエチン及びその変異体の新たな臨床応用
3.発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)--日米の比較と最近の進歩
4.再生不良性貧血の自己抗原DRS-1
5.鉄代謝関連分子の同定とその機能
III.白血球系
1.低悪性度MDSに対するlenalidomideの有用性
2.イマチニブ以後の白血病に対する分子標的療法薬
3.Mylotargの急性骨髄性白血病における有用性 化学療法について
4.マイクロアレイ解析による急性骨髄性白血病の予後因子の同定
5.正常核型の急性骨髄性白血病にみられる
nucleophosminの遺伝子変異
IV.リンパ球系
1.Ph陽性急性リンパ性白血病に対する治療戦略
2.B細胞リンパ腫のRI標識抗体療法:
未治療濾胞性リンパ腫に対する131I-tositumomabの臨床効果
3.濾胞性リンパ腫に対する国際予後指標(FLIPI)
4.マントルセルリンパ腫の治療戦略
5.アミロイドーシスの診断・治療ガイドライン
6.Hemophagocytic lymphohistiocytosisにおける
パーフォリン遺伝子異常
7.Bcl-6によるリンパ腫発生機構とペプチドによる活性制御
V.血小板系
1.トロンボポエチン受容体c-MPL遺伝子の
活性型変異による家族性血小板血症
2.遺伝性血小板減少症の遺伝子異常
3.静脈血栓症のリスク評価
4.トロンボポエチン以外の血小板増加因子
5.血小板・凝固因子の癌転移における役割
VI.凝固線溶系
1.常染色体劣性凝固因子欠損症・異常症─病態と治療
2.組織因子をめぐる最近の話題
3.ワーファリン標的酵素ビタミンKエポキシド還元酵素の
クローニングとワーファリン用量の最適化
4.血栓溶解反応低下と血栓症