新世紀の精神科治療[新装版] 1 統合失調症の診断学
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目次
- 新世紀の精神科治療[新装版] 1 統合失調症の診断学
―目次―
■序論
統合失調症患者診療の目標−自由と病気と生活
■統合失調症という疾患のダイナミズム
統合失調症成因の多様性と疾患過程のダイナミズム
統合失調症の病態形成と脳の発達
統合失調症病態で変化しやすいものと変化しにくいもの
統合失調症の罹患率に関する時間・空間的動揺について
統合失調症の生涯経過
■統合失調症患者のプロフィールと診療へのヒント
統合失調症患者の身体症状の特徴
統合失調症患者の抗精神病薬への反応の特徴
身体合併症にみる統合失調症患者の心身の特徴
統合失調症患者の行動や生活の特徴とICF
状況へのかかわりからみた統合失調症−裂開相と内閉相
統合失調症患者の人生行路
■患者と家族のQOL改善を目指す統合失調症診療計画
受診しない患者
初めて受診した患者
受診歴のある患者
初回入院患者
入院を繰り返す患者
入院超長期化問題への対応
暴力を振るう対応困難事例−チーム医療の重要性
統合失調症ハイリスク者の相談
■統合失調症診療における工夫とヒント
種々の治療段階や場面での薬物療法の工夫
生涯薬物(抗精神病薬)療法
ことばの処方−種々の症状や治療状況でのアドバイス集
文学にみる精神療法−統合失調症的な状態への対応
統合失調症を病みながらも創造的であった人々
初診から外来治療および入院治療の実務のポイント
−ケースレポートに沿って
向精神薬投与に関する裁判例
統合失調症診療をめぐる法の隙間