歯科医院の感染管理 常識非常識

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2009-07-10
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 9784781200866
書籍・雑誌
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6,600 円(税込)

商品紹介

歯科医院における感染管理は、患者・院内スタッフともに感染症から身を守り、安心・安全な院内環境を提供するうえで不可決である。本書では、歯科医師や歯科衛生士が知らない、あるいは誤解しているような感染管理の基礎知識や洗浄・消毒・滅菌などの具体策を紹介。まず前半で感染対策の勘所をQ&Aでわかりやすく解説し、後半では実際の臨床現場での取り組み事例を紹介し、即実践に役立つ内容とした。すべての歯科医院必携の一冊。

目次

  • 歯科医院の感染管理 常識非常識

    ―目次―

    第1章 これだけは知っておきたい感染管理Q&A
     プロローグ 新しい時代の感染管理の基本をおさえよう
      1.改正医療法 ここがポイント!
      2.感染管理の“これまで”と“これから”
     感染管理の基礎知識 編
      Q1 そもそも「感染」ってどういうこと? 
      Q2 ひとくちに「感染症」といってもいろいろあると思うが…
      Q3 感染したからといって必ずしも発症するとは
         限らないのはなぜ?  
      Q4 感染を成立させる要因は?  
      Q5 歯科関係者がとくに気をつけたい感染経路は?  
      ほか
     洗浄・消毒 編
      Q18 洗浄しなくても薬液消毒をしていればよいの?  
      Q19 消毒薬の種類と特徴、各消毒薬の微生物に対する
         有効性について知りたい  
      Q20 消毒薬の調整・保管をするときの注意点は?  
      Q21 消毒、殺菌、除菌は同じ意味?  
      Q22 器材につく汚れにはどんなものがあるの?  
      ほか
     滅 菌 編
      Q33 滅菌された状態とは?(滅菌保証レベルについて)  
      Q34 滅菌法にはどんな種類があるの?  
      Q35 高圧蒸気滅菌法の原理と、その利点・欠点を知りたい 
      Q36 飽和蒸気って何?(蒸気の質について)
      Q37 高圧蒸気滅菌器にはどんな種類があるの? 
      ほか
     
    第2章 院内感染対策 ここが知りたいポイント集
     プロローグ 標準予防策に基づいた感染管理を実践しよう 
      1.感染管理の環境設定のポイント
      2.院内マニュアル作成のポイント
     感染管理の実際1 一般診療における器材処理のポイント 
      はじめに ─器材処理の流れと手順
      ここがポイント[1] 手洗い
      ここがポイント[2] 身支度
      ここがポイント[3] ハウスキーピング
      ここがポイント[4] ユニット周り
     感染管理の実際2 インプラント治療における感染管理のポイント  
      はじめに ─術前・術後の器材処理の流れ
      ここがポイント[1] 環境設定
      ここがポイント[2] 器材準備
      ここがポイント[3] 術前指導
      ここがポイント[4] 術前準備
      ここがポイント[5] 術中の対応と介助
      ここがポイント[6] 術後処理
      ここがポイント[7] 術後指導
      ここがポイント[8] 器材処理

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