創傷治癒の臨床

出版社: 金芳堂
著者:
発行日: 2009-09-15
分野: 臨床医学:外科  >  外科学一般
ISBN: 9784765313919
電子書籍版: 2009-09-15 (第1版第2刷)
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商品紹介

治りにくいキズを治す創傷治癒のトータルマネージメント.医学の基本である「創傷治癒」を基礎から説き起こし,慢性創傷・難治性潰瘍の治療とケアを最新の情報を盛り込んで解説した。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 第1章 創傷治癒メカニズムの基本 - 急性創傷と慢性創傷
  • I. 創傷治癒とは
  • II. 急性創傷と慢性創傷
  • 1. 急性創傷
  • 2. 慢性創傷
  • III. 正常の創傷治癒
  • 1. 創傷治癒過程
  • A. 浅い創の治癒
  • B. 深い創の治癒
  • 2. 一次治癒, 二次治癒, 三次治癒
  • IV. 慢性創傷・難治性潰瘍の対処法
  • 第2章 Wound Bed Preparationとは
  • I. 創の状態を整えるとは
  • II. なぜTIMEか
  • 1. 壊死組織・不活性化組織 : T
  • 2. 感染または炎症 : I
  • 3. 滲出液の不均衡 : M
  • 4. 進まない創辺縁または皮下ポケット : E
  • 第3章 壊死組織・不活性化組織の除去 : デブリードマン
  • I. 壊死組織の種類と呼び方
  • II. デブリードマンの種類
  • 1. 外科的デブリードマン
  • 2. 自己融解デブリードマン
  • 3. 化学的デブリードマン
  • 4. 物理的デブリードマン
  • 5. 生物学的デブリードマン
  • III. 外科的デブリードマンの実際
  • 第4章 Moist Wound Healing ( 浸潤環境創傷治癒 )
  • I. Moist wound healingのはじまり
  • 1. 戦争の時代
  • 2. ココナットグローブの大火
  • 3. 最初の科学的根拠
  • 4. 創傷被覆材 ( ドレッシング材 ) の開発
  • II. なぜ浸潤環境が良いか ?
  • 1. 浸潤の利点
  • 2. 浸潤は感染を助長しないか ?
  • III. 慢性創傷・難治性潰瘍の滲出液
  • IV. Moist wound healingの具体的方法
  • 第5章 滲出液の管理 ( 1 ) : 創傷被覆材
  • I. 創傷被覆材を使うための必要条件
  • II. 創傷被覆材の選び方
  • III. 各種創傷被覆材
  • 1. ポリウレタンフィルム
  • 2. ハイドロジェル
  • 3. ハイドロコロイド
  • 4. アルギン酸塩
  • 5. ハイドロファイバー
  • 6. ポリウレタンフォーム
  • 7. ハイドロポリマー
  • 8. ソフトシリコンドレッシング
  • 9. 抗菌性創傷被覆材
  • 第6章 滲出液の管理 ( 2 ) : 局所陰圧療法
  • I. 局所陰圧療法のはじまり
  • II. 局所陰圧療法のメカニズム
  • III. 局所陰圧療法の実際
  • 1. VACシステムの実際
  • 2. VACシステムを使わない局所陰圧療法
  • IV. 局所陰圧療法の治療例
  • 第7章 創感染の病態と診断
  • I. まず問題
  • II. 感染とは ?
  • III. 創傷と細菌の関係
  • 1. Wound contamination
  • 2. Wound colonization
  • 3. Critical colonization
  • 4. Wound infection
  • IV. 創傷における感染の診断
  • 1. 創感染の臨床所見
  • 2. 微生物学的検査
  • V. 感染の診断に役立つNERDSとSTONES
  • VI. 骨髄炎の診断
  • 1. 骨髄炎の臨床所見
  • 2. 骨髄炎の画像診断
  • 第8章 創感染の治療
  • I. 抵抗力の促進
  • II. 細菌数を減少させる
  • 1. 陣地を与えない
  • 2. 創内から追い出す
  • 3. 消毒剤・抗菌剤の利用
  • 4. 排除封鎖
  • III. 創消毒の是非について
  • 1. 最も頻繁な医療行為
  • 2. 消毒排除論
  • 3. 創消毒には2種類
  • 4. 創消毒に関する最近の見解
  • IV. 消毒剤・抗菌剤の使い方
  • 第9章 外用材について
  • I. 外用剤の基本
  • II. 基剤について
  • 1. 油脂性基剤
  • 2. 水溶性其剤
  • 3. 乳剤性其剤
  • III. 外用剤の種類
  • 1. 壊死組織の処理
  • 2. 感染の制御
  • A. 抗生物質軟膏
  • B. 白糖ポビドンヨード
  • C. ヨウ素徐放製剤
  • D. スルファジアジン銀
  • 3. 増殖の促進
  • A. トレチノイントコフェリル
  • B. ブクラデシンナトリウム
  • C. アルプロスタジルアルファデクス
  • D. トラフェルミン
  • 第10章 褥瘡 ( 1 ) : 褥瘡の発生と診かた
  • I. 褥瘡という言葉
  • II. 褥瘡の発生
  • 1. 原因となる力
  • 2. 障害に至る過程
  • III. 褥瘡のできる部位
  • IV. どんな人に褥瘡ができやすいか
  • 1. 自立体位変換
  • 2. 病的骨突出 ( 仙骨部 )
  • 3. 浮腫
  • 4. 関節拘縮
  • V. 褥瘡のできやすさの判定
  • VI. 褥瘡の評価法
  • 1. DESIGNの項目 : 褥瘡重症度分類用
  • Depth ( 深さ )
  • Exudate ( 滲出液 )
  • Size ( 大きさ )
  • Inflammation / Infection ( 炎症 / 感染 )
  • Granulation tissue ( 肉芽組織 )
  • Necrotic tissue ( 壊死組織 )
  • Pocket ( ポケット )
  • 2. 褥瘡経過評価用 ( 2008年版DESIGN - R )
  • A. 2002年版DESIGN褥瘡経過評価表の課題
  • B. DESIGN - R
  • 第11章 褥瘡 ( 2 ) : 予防的ケアと褥瘡治療の概要
  • I. 褥瘡の特殊事情
  • II. 褥瘡予防に必要な最低限の知識
  • 1. 体位変換
  • 2. ベッドにおける体位
  • 3. 踵部の除圧
  • 4. ずれ・摩擦の防止
  • 5. 椅子における注意点
  • 6. 体圧分散寝具
  • III. 褥瘡治療計画の概要
  • 1. 浅い褥瘡への対処
  • 2. 深い褥瘡への対処
  • 第12章 褥瘡 ( 3 ) : 褥瘡に対する手術治療
  • I. 手術治療の適応
  • II. 手術の実際
  • 1. 再建手術の基本手技
  • A. 植皮術
  • B. 皮弁形成術
  • 2. 部位別の典型的な再建法
  • A. 仙骨部
  • B. 大転子部
  • C. 坐骨部
  • III. 手術の合併症と対策
  • IV. 術後管理
  • 第13章 下肢難治性潰瘍の病態 ( 1 ) : 血管障害による下肢潰瘍
  • I. 動脈性 ( 虚血性 ) 潰瘍
  • 1. 閉塞性動脈硬化症 ( ASO )
  • 2. バージャー病 ( 閉塞性血栓性血管炎, TAO )
  • 3. Blue toe syndrome
  • II. 静脈性潰瘍 ( うっ滞性潰瘍 )
  • 第14章 下肢難治性潰瘍の病態 ( 2 ) : 糖尿病性足病変
  • I. 血管 ( 循環 ) の分類
  • 1. 赤と青の間に何があるか ?
  • 2. 微小循環と大循環の役割
  • II. 糖尿病の合併症
  • III. 糖尿病性足病変とは
  • IV. 糖尿病性足病変のメカニズム
  • 1. 神経障害がなぜ足病変を引き起こすか ?
  • 2. 血管障害
  • 3. 感染
  • 第15章 下肢難治性潰瘍の診断
  • I. 血行障害の診断
  • 1. 視診
  • 2. 検査
  • A. 下肢動脈拍動の確認
  • B. Ankle brachial pressure index ( ABPIまたはABI )
  • C. 微小循環血流の評価
  • D. 血管の形態評価
  • II. 神経障害の診断
  • 1. 知覚神経障害
  • 2. 自律神経障害
  • 3. 運動神経障害
  • 4. 神経障害による骨・関節変形 : シャルコー関節
  • III. 皮膚病変の診断
  • 1. 爪病変
  • 2. 足白癬症
  • IV. 創傷 ( 足潰瘍・壊死・壊疽 ) の診断
  • 1. 部位
  • 2. 潰瘍の色調
  • 3. 感染の合併
  • 4. 壊死の性状
  • 第16章 下肢難治性潰瘍の治療
  • I. 動脈性 ( 虚血性 ) 潰瘍の治療
  • 1. PAD治療の概要
  • 2. PADの内科的治療
  • 3. 血行再建
  • A. 血管内治療
  • B. 外科的バイパス術
  • C. 再生医療
  • 4. 潰瘍に対する治療
  • II. 神経障害性 ( 糖尿病性 ) 潰瘍の治療
  • 1. 神経障害型足病変タイプI ( 胼胝・小潰瘍型 )
  • 2. 神経障害型足病変タイプII ( 感染型 )
  • 3. 虚血性足病変
  • III. 壊死組織の温存とautoamputation
  • IV. 大切断
  • V. フットケア
  • VI. フットウェア
  • 第17章 その他の難治性潰瘍
  • I. 感染による潰瘍
  • 1. 壊死性筋膜炎
  • 2. 骨髄炎
  • II. 医原性, 放射線性障害など特殊な原因による創傷
  • 1. 医原性創傷
  • 2. 放射線性障害
  • 3. 血管炎, 結合組織異常, 悪性腫瘍などの基礎疾患に起因する潰瘍
  • 索引
  • 奥付

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この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 創傷治癒メカニズムの基本 - 急性創傷と慢性創傷

P.8 掲載の参考文献
1) 塩谷信幸監修 : 創傷治癒, ブレーン社, 東京, 2005
2) 波利井清紀, 森口隆彦編集 : 形成外科ADVANCEシリーズ 創傷の治療 : 最近の進歩, 克誠堂, 東京, 2005

第2章 Wound Bed Preparationとは

P.11 掲載の参考文献

第4章 Moist Wound Healing ( 浸潤環境創傷治癒 )

P.23 掲載の参考文献

第5章 滲出液の管理 ( 1 ) : 創傷被覆材

P.32 掲載の参考文献
1) Ovington LG : Dressings and ajunctive therapies : AHCPR guidelines revisited. Ostomy/wound Management 45 : 94S-106S, 1999

第6章 滲出液の管理 ( 2 ) : 局所陰圧療法

P.38 掲載の参考文献
1) Fleischmann W, Strecker W, Bombelli M, Kinzl L : Vacuum sealing as treatment of soft tissue damage in open fractures. Unfallchirurg 96 : 488-92, 1993
5) Deva AK, Siu C, Nettle WJ : Vacuum-assisted closure of a sacral pressure sore. Journal of Wound Care 6 : 311-312, 1997
6) Baynham SA, Kohlman P, Katner HP : Treating stage IV pressure ulcers with negative pressure therapy : a case report. Ostomy/wound Management 45 : 28-32, 1999
7) Antony S, Terrazas S : A retrospective study : clinical experience using vacuum-assisted closure in the treatment of wounds. J Natl Med Assoc 96 : 1073-1077, 2004
9) 館正弘, 今井啓道, 鳥谷部荘八, 江口智明, 平林慎一 : 胸骨正中し開創に対する陰圧閉鎖療法の検討. 日本形成外科学会会誌 26 : 365-370, 2006
10) 宮村卓, 寺師浩人, 辻依子, 柳英之, 田原真也 : われわれの工夫 代替VAC システム作製方法 形成外科 48 : 68-71, 2005
11) 渡辺裕美, 大浦紀彦, 市岡滋, 中塚貴志 : 難治性潰瘍に対する局所陰圧療法の臨床経験. 日本形成外科学会会誌 25 : 509-516, 2005
12) 本田耕一 : 誰でも出来る陰圧閉鎖療法による褥瘡治療. 日総研出版, 名古屋, 2004

第7章 創感染の病態と診断

P.46 掲載の参考文献
1) Sibbald RG, Browne AC, Coutts P, Queen D : Screening evaluation of an ionized nanocrystalline silver dressing in chronicwound care. Ost Wound Mgt 47 : 38-43, 2001
2) White RJ, Cutting KF : Critical colonization-the concept under scrutiny. Ost Wound Mgt 52 : 50-56, 2006
3) Browne AC, Vearncombe M, Sibbald RG : High bacterial load in asymptomatic diabetic patients with neurotrophic ulcers retards wound healing after application of Dermagraft. Ost Wound Mgt 47 : 44-9, 2001

第8章 創感染の治療

P.54 掲載の参考文献

第10章 褥瘡 ( 1 ) : 褥瘡の発生と診かた

P.70 掲載の参考文献

第12章 褥瘡 ( 3 ) : 褥瘡に対する手術治療

P.84 掲載の参考文献

第13章 下肢難治性潰瘍の病態 ( 1 ) : 血管障害による下肢潰瘍

P.91 掲載の参考文献
1) 辻依子 : Blue toe syndrome. 市岡滋, 寺師浩人編著 : 足の創傷をいかに治すか : 糖尿病フットケア・Limb salvageへのチーム医療. 克誠堂, 東京, p121-124, 2008

第14章 下肢難治性潰瘍の病態 ( 2 ) : 糖尿病性足病変

P.99 掲載の参考文献

第15章 下肢難治性潰瘍の診断

P.109 掲載の参考文献

第16章 下肢難治性潰瘍の治療

P.119 掲載の参考文献
1) 田中嘉雄, 佐野法久, 宮村卓 : 慢性創傷 : 下腿潰瘍 (神経障害性, 代謝性下腿潰瘍) 形成外科 51 増刊号 S142-S148, 2008
3) 中野敏明 : 予防的ケア, 疼痛管理について. 小林修三編 透析患者の末梢動脈疾患とフットケア, 医薬ジャーナル社, 大阪 160-168, 2008
4) 大平吉夫 : 創傷治療・予防のためのフットウェア. 市岡滋, 寺師浩人編著, 足の創傷をいかに治すか, 克誠堂, 東京, 216-224, 2009

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