1999年「貼ってすぐ効くゲルマパワー」2000年には「スポーツマンのためのキネシオン療法」そして2001年には「ダイナミックキネシオン療法概論」とキネシオン療法の生みの親である吉冨賢一先生の研究成果の集大成が続けて出版されました。2000年5月には経済企画庁(当時)からNPO法人として認定され、全国各地で月例研修会や「生活科学実践講座」を通して「キネシオン療法」による健康へのアドバイスを積極的に展開しております。結果、身体の痛みに悩む多くの人々の目に新しい療法の解説が触れるようになりました。ゲルマニウムを貼ると、痛みで挙がらなかった腕が挙がるようになった、痛みで座れなかった人が座れるようになった、歩行が困難な人が歩けるようになった、走れなかった人も走れるようになって元の現場に復帰して活躍できるようになった、等々まさに奇跡に近いようなことが即効的に現れて、多くの人から感謝されています。しかし一方で「キネシオロジー」(筋肉運動応用機能学)という名称への馴染みが浅く、「キネシオン療法」といっても何のことやらよくわからないという声もあり、これまでの解説では活字が多く専門的で難しい、もっとイラストや写真が多く入ったわかりやすい本が欲しいという声もありました。その要望に応えるため前記の三つの本を要約し実技編にのみをわかりやすく解説し、題名も「筋力バランス療法」としました。(「まえがき」より)