新・心臓病診療プラクティス 15 血管疾患を診る・治す

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2010-09-07
分野: 臨床医学:内科  >  心臓
ISBN: 9784830616945
シリーズ: 新・心臓病診療プラクティス
書籍・雑誌
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商品紹介

血管はすべての臓器の源であり,最も重要な“器官”といっても過言ではない。本書では,比較的大きな血管の重要な疾患について,焦点を絞りながらも,できるだけ多くの点について解説。

目次

  • 新・心臓病診療プラクティス 15 血管疾患を診る・治す

    ―目次―

    【総論】
     I.今なぜ血管疾患が重要か?
     II.血管疾患の病態を考える
      1.血管生物学から考える
      2.病理組織から考える
      3.代謝異常から考える─糖尿病と慢性腎臓病を中心として─
      4.生活習慣から考える
     III.血管疾患を診る
      1.身体所見のとり方
      2.エコー・ドプラで診る
      3.CT,MRI,血管造影を診断にどう活かすか
      4.血管機能を評価する
     IV.血管疾患を治す

    【各論】
     I.大動脈疾患
      1.大動脈疾患の発生機序
      2.大動脈解離
       1)急性期の診断と内科的治療
       2)慢性期の長期管理と予後
       3)外科治療の適応と実際
      3.大動脈瘤
       1)胸部および腹部大動脈瘤の診かた
       2)胸腹部大動脈瘤の内科的治療
       3)胸部大動脈瘤の手術適応と術式
       4)腹部大動脈瘤の手術適応と術式
       5)胸腹部大動脈瘤に対する
         枝付きステントグラフト治療の実際
      4.Marfan症候群
       1)診かたと長期管理
       2)外科治療の適応と実際
     II.末梢動脈疾患
      1.末梢動脈疾患をどう診るか
      2.末梢動脈疾患の低侵襲的画像診断─CTAとMRAを中心に─
      3.間歇性跛行に対する薬物治療戦略
      4.血管内治療の適応と成績
      5.バイパス術の適応と成績
      6.重症下肢虚血に対する外科的治療戦略
      7.血管新生療法の現状と課題
      8.急性動脈閉塞をどう診断するか
     III.頸動脈疾患
      1.頸動脈狭窄の診断法
      2.頸動脈狭窄に対する治療
     IV.肺動脈疾患と静脈疾患
      1.深部静脈血栓症の診断のポイント
      2.深部静脈血栓症をどう治療するか
      3.急性肺塞栓症の診断と治療
      4.慢性肺塞栓症の治療戦略
      5.下肢静脈瘤の診断と治療
     V.血管炎
      1.難治性血管炎の最新の分類
      2.大動脈炎症候群(高安病)をどう診断・治療するか
      3.ANCA陽性血管炎とは何か

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