臨床感染症ブックレット 2 エンピリック治療の抗菌薬,確定治療の抗菌薬を選択する

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2010-10-16
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784830620515
シリーズ: 臨床感染症ブックレット
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

感染症科の若手スタッフ・研修医を対象に,「抗菌薬の選択」の基本原則を盛り込み,感染症の治療の進め方を解説した1冊。

目次

  • 臨床感染症ブックレット 2 
    エンピリック治療の抗菌薬,確定治療の抗菌薬を選択する

    ―目次―

    〈オーバービュー〉
      1.エンピリック治療の抗菌薬,確定治療の抗菌薬を選択する
      2.企画にあたって

    〈セミナー〉
     I.エンピリック治療を捉える
      1.エンピリック治療とは?
        ─エンピリック治療に対する誤解を解く─
      2.エンピリック治療の原則─抗菌薬選択にあたって─
      3.エンピリック治療に必要な微生物学的知識
      4.エンピリック治療に必要な抗菌薬の知識
      5.エンピリック治療に必要な検査
      6.いつエンピリック治療に踏み切るか
      7.エンピリック治療で選ぶ経口抗菌薬 
      8.ICUにおけるエンピリック治療
         一刻を争うクリティカルな状況でも,やはり重要なのは
          臓器のfocusと微生物を推定する
      9.海外渡航歴のある人のエンピリック治療
      10.ステロイド使用者の抗菌薬使用
      11.腎不全患者(透析患者)の抗菌薬の選択
          ─減らすもの減らさないもの使用できないもの─
      12.真菌感染症のエンピリック治療

     II.確定治療を進める
      1.確定治療の基本的考え方
      2.de-escalationとは?
      3.確定治療に必要な微生物学的知識

    〈ミニレクチャー〉 
      1.TNF阻害薬使用患者の抗菌薬使用はどうすればよいのか?
      2.多剤耐性緑膿菌に対して抗菌薬をどう使う?
      3.ESBLs,AmpC産生菌ってなに?
      4.KPCカルバペネマーゼとは?
      5.CLSIの感受性ブレイクポイントはどう変わったのか?
      6.抗マラリア薬を選ぶポイントは?
      7.CA-MRSAに対して,どうエンピリック治療を進めるか?
      8.最初に選択した抗菌薬が効いていないように思われたら?

    〈コンサルテーション〉 
      1.療養型施設からの肺炎患者でGram陽性双球菌が見えたが,
         医療関連肺炎としてピペラシリン/タゾバクタムを
         使わなくてもよいのか?
      2.いつエンピリック治療に踏み切るか?
      3.喀痰からカンジダが検出された患者の治療は?
      4.de-escalationとは?
      5.静注抗菌薬から経口抗菌薬への変更はどのように行うか?
         ─抗菌薬スイッチについて─


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