いきなり名医! その咳と喘鳴、本当に喘息ですか?

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2010-10-25
分野: 臨床医学:内科  >  呼吸器一般
ISBN: 9784784964093
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

3,850 円(税込)

商品紹介

果たしてこの咳と喘鳴は喘息の症状なのか?それとも喘息ではないのか?多様な原因で起こってくる咳嗽と喘鳴の鑑別は、ジェネラリストにとって悩ましい日常診療での課題です。この難問をクリアするためには、喘息とその周辺の多彩な病態についてしっかり頭に入れておく必要があります。本書ではジェネラリストの診療のキモとなる咳と喘鳴をみた場合の鑑別を中心に、診療のコツのコツを臨床経験の豊富な執筆陣がわかりやすく解説!日常診療に必携の1冊です。

目次

  • いきなり名医! その咳と喘鳴、本当に喘息ですか?

    ―目次―

    第1章 喘息ってどんな病気?─押さえておきたい喘息の基礎知識
    1 喘息とは?─喘息のメカニズムを含めて
    2 喘息の診察のコツは?
    3 喘息の症状はなぜこんなに多様なのか?
    4 喘息はなぜ早く診断して治療したほうがよいのか?
      ─喘息の経過

    第2章 喘息の検査とは?─検査の手法とそのコツ
    5 呼吸機能検査のコツと注意点
      ─画像所見と対比して考える際のコツは?
    6 アレルゲンの特定検査とは?

    第3章 喘息の診断はどうする?
        ─喘息に合併してくる病気と似ている病気
    【喘息に合併してくる病気】
    7 NSAIDs過敏喘息(アスピリン喘息)の診療のコツは? 
    8 アレルギー性気管支肺アスペルギルス症って? 
    9 アレルギー性肉芽腫性血管炎って?
    10 過換気症候群って? 
    11 慢性閉塞性肺疾患って?(喘息と重なる病態について)
    【喘息と紛らわしい感染症】
    12 百日咳と喘息をどう鑑別し対応するか?
    13 マイコブラズマ,クラミドフィラ感染症と喘息を
       どう鑑別し対応するか? 
    【喘息と紛らわしい病態】
    14 気管支結核と喘息をどう鑑別し対応するか?
    15 気管支拡張症と喘息をどう鑑別し対応するか? 
    16 再発性多発性軟骨炎と喘息をどう鑑別し対応するか?
    17 心臓喘息と気管支喘息をどう鑑別し対応するか?
    18 緊張性気胸と喘息をどう鑑別し対応するか?
    19 気管腫瘍による気道狭窄と喘息をどう鑑別し対応するか?
    20 胃食道逆流症に伴う慢性咳嗽をどう鑑別し対応するか?
    21 薬物による咳と喘息をどう鑑別し対応するか?
    22 心因性咳嗽と喘息をどう鑑別し対応するか?
    23 声帯機能不全と喘息をどう鑑別し対応するか?

    第4章 喘息の薬物療法にはどのようなものがある?
        ─長期管理薬と発作治療薬
    24 吸入ステロイド薬の使い方とそのコツは?
    25 β刺激薬の使い方とそのコツは?
    26 抗コリン薬の使い方とそのコツは?
    27 キサンチン系薬の使い方とそのコツは?
    28 ロイコトリエン受容体拮抗薬の使い方とそのコツは?

    第5章 喘息の管理はどうする?
      ─患者さんのよりよい生活のために日常生活で気をつけること
    29 ピークフローメーターと喘息日誌の使い方は?
    30 アレルゲンを回避するには?
    31 ストレスと喘息の関係は?喘息の診療のコツは?

最近チェックした商品履歴

Loading...