KOMI記録システム

出版社: 現代社
著者:
発行日: 2004-10-31
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784874741184
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

2,750 円(税込)

商品紹介

本書は、『 KOMI理論 』 の実践編であり、理論展開の道具として価値づけられるものである。これまで著者が 30年以上にわたって取り組んできた、“看護 ・介護思想研究”の集大成ともいえる 『 KOMI理論 』 に続いて、著者は本書を “実践記録研究”の集大成として、まとめ上げた。実践は理論に裏づけられて展開してこそ意味があり、また理論は実践に支えられてこそ役割を果たすものである。「KOMI記録システム」 は、これから先も、心の底から日本の臨床を支えようとする人々によって、活用され、改良され、 成長発達していくことであろう。

目次

  • KOMI記録システム

    ―目次―

    第1章 「KOMI記録システム」の履歴書
     
     1. 第1ステップ 「KOMIチャート」の誕生
     2. 第2ステップ 「KOMIチャートシステム・2000」の誕生
     3. 第3ステップ 「KOMIチャートシステム・2001」の誕生
     4. 第4ステップ 「KOMI記録システム」の誕生

    第2章 「KOMI理論」を基盤にした“実践方法論” 
     1. ケアの目的論を確認する
     2. ケアのための“疾病論”の存在
     3. 対象論の全体像を描く
     4. 方法論が目指すもの

    第3章 方法論展開の道具としての「KOMIチャートシステム」 
     1. 「KOMIチャートシステム」の構成要素
     2. 「KOMIチャートシステム」の具体像
     3. 各シートの特徴と活用のポイント

    第4章 “生命力の姿”を映し出す「KOMIレーダーチャート」 
     1. 「KOMIレーダーチャート」の活用法
     2. 「KOMIレーダーチャート」マーク時の判断ポイント
     3. 「KOMIレーダーチャート」を読む

    第5章 「KOMIチャート」で生活の全体像を描く
        ―“もてる力”と“生活の不自由度”を知る
     
     1. 「KOMIチャート」を支える基本的な視点
     2. 「KOMIチャート」マーク時の手引き
     3. 各項目チェック時の判断ポイント

    第6章 アセスメントから“個別ケアプラン”作成へ 
     1. 情報の整理
     2. アセスメント
     3. ケアプランの作成
     4. 個別ケアの実践に向けて
     5. ケアマネジメント展開のためのプログラム

    第7章 「KOMI記録システム」を構成する3種類の新記録用紙
        ―ケアの質を保証し、仕事の能率を上げるシート類 
     1. 「KOMIケアリングシート」の理念と活用法
     2. 「KOMI治療展開シート」の意義と活用法
     3. 「KOMI場面シート」の意義と活用法

    第8章 “情報開示”や“継続ケア”を実現するために 
     1. 「KOMIチャートシステム」を活用した“継続ケア”のあり方
     2. 「KOMIサマリーチャート」をマスターするために
     3. 5枚の「KOMIサマリーチャート」から事実を読み解く

    第9章 看護・介護学生の“実習展開”を支援する 
     1. 「看護・介護過程」とは何か
     2. 「KOMI理論」で展開する「看護・介護過程」の視点
     3. 実習記録としての「KOMI記録システム」

    第10章 「KOMIの痴呆症スケール」と“スタンダードケアプラン”
     1. 「KOMIの痴呆症スケール」とは何か
     2. 各グループ別に見た「KOMIチャート」と
       「KOMIIレーダーチャート」の特徴
     3. グループ別に見る“欠落している認識”と“残された能力”
     4. “スタンダードケアプラン”立案の試み
     5. 結論
     6. 本研究の価値と今後への期待

    補 章 「Q&A」 
     1. 「KOMIチャート」に関する質問と答え
     2. 「KOMIレーダーチャート」に関する質問と答え
     3. 「KOMIIチャートシステム」の活用全体に関する質問と答え
     4. 「KOMI記録システム」の電子化に関連した質問と答え




最近チェックした商品履歴

Loading...