Annual Review 血液 2011

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2011-01-25
分野: 臨床医学:内科  >  血液
ISBN: 9784498125643
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商品紹介

本年度の内容も例年の版と同様、血液学の基礎・臨床両面にわたって新しい進展を紹介する充実したものとなっており、血液学のAnnual Reviewにふさわしい新しい興味あるテーマが数多くとりあげられている。

目次

  • Annual Review 血液 2011

    ―目次―

    I.造血幹細胞
     1.インターフェロンシグナルによる造血幹細胞の機能制御
     2.CML幹細胞の制御メカニズム
     3.治療標的としての白血病幹細胞
     4.正常および白血病幹細胞におけるSIRPA-CD47系の意義
     5.移植後GVHD予防としての大量シクロホスファミドとATG
     6.造血幹細胞遺伝子治療後のLMO2、EVI1の活性化

    II.赤血球系
     1.骨髄不全症に対する蛋白同化ステロイドホルモンの
       テロメレース活性化作用
     2.5q-症候群とmiRNA,p53の異常:動物モデルでの解析
     3.Fanconi貧血の分子病態:DNAクロスリンク修復のメカニズム
     4.発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)に対するeculizumab治療
     5.鉄過剰と臓器障害
     
    III.白血球系
     1.骨髄系腫瘍におけるTET2変異
     2.骨髄系腫瘍におけるc-CBL変異
     3.APL治療の最近の進歩
     4.急性白血病に対するFLT3阻害薬と
       ファルネシル転移酵素阻害薬
     5.骨髄移植後再発白血病における6番染色体Uniparental disomy
       (UPD)によるHLA欠失とその意義
     6.がん性疼痛における造血因子の役割
                                  
    IV.リンパ球系
     1.悪性リンパ腫の発生におけるA20遺伝子異常の重要性
     2.ホジキンリンパ腫治療の最近の進歩
     3.小児ALL、乳児白血病とDNAメチル化異常
     4.母体ALL細胞の胎児移行による乳児白血病の発症
     5.多発性骨髄腫に対する新規治療法
     
    V.血小板系
     1.個体発生における血小板の役割
     2.生体分子イメージングでみる慢性炎症を背景とした
       血栓形成過程と血小板機能
     3.非定型溶血性尿毒症症候群
     4.ITPに関する最近の進歩
     
    VI.凝固線溶系
     1.血液線維素溶解系因子による骨髄細胞の動態制御
     2.抗リン脂質抗体症候群に関する最近の話題
     3.抗血栓薬反応性と遺伝子多型
     4.活性化プロテインCの敗血症治療薬としての意義
     5.血友病遺伝子治療法開発の最近の進歩

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