分子呼吸器病 15/1 2011年
出版社: |
先端医学社 |
発行日: |
2011-03-01 |
分野: |
臨床医学:内科
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雑誌
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ISSN: |
1342436X |
雑誌名: |
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特集: |
呼吸器病学TOPICS 2010-11 |
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目次
- 分子呼吸器病 15/1 2011年
―目次―
特集 呼吸器病学TOPICS 2010-11
1.細胞・分子生物学
Endothelial-Mesenchymal Transitionと肺線維症
呼吸器疾患におけるゲノム関連解析
2.アレルギー・免疫・炎症
気管支喘息モデルに対するサイトカイン療法
呼吸器疾患とオートファジー
3.形態・機能
蜂巣肺の定義の変遷と画像診断
肺の四次元モデルと末梢気道閉塞
4.閉塞性肺疾患
COPDと心血管疾患
COPD病態の形成と酸化ストレス
5.びまん性肺疾患
気腫化と線維化の合併病態
肺胞蛋白症に対するGM-CSF吸入療法
6.感染症・結核
インフルエンザウイルス感染症の重症化メカニズムと治療戦略
WHO薬剤耐性菌サーベイランスと新しい新型薬剤耐性菌
7.腫瘍
EGFR遺伝子変異による個別化医療に向けた治療戦略
EML4-ALKと分子標的療法〜続編〜
胸膜中皮腫の分子病態と新規治療標的
次世代シークエンサーを用いた肺癌のゲノム研究
8.呼吸管理
救急医療における新たな呼吸補助装置とその呼吸生理学的意義
9.臨床諸問題
新しい肺炎の概念―「医療ケア関連肺炎」の臨床
薬剤性肺障害の最新の知見
呼吸器幹細胞研究のcutting edge
10.肺循環・肺損傷
PMX(ポリミキシン)による急性肺障害治療と類似病態への適応
急性肺損傷におけるSurfactant Protein Aの役割
◆特別企画/臨床試験プロトコール解説〜臨床試験の目的と設計〜
NEJ001試験―EGFR遺伝子変異を有する非小細胞肺癌症例に
対する救済First line gefitinib療法の第II相試験
NEJ002試験―EGFR遺伝子変異を有する非小細胞肺癌症例に
対する初回ゲフィチニブvs. 初回化学療法の比較第III相試験
◆第9回 肺サーファクタント分子病態研究会
―疾患形成における標的分子の役割
掲載にあたって
遺伝子改変マウスを用いた転写因子MafBのマクロファージに
おける機能の検討
気道上皮細胞老化におけるオートファジーの役割
β2刺激によるマウス末梢気道線毛細胞の活性化:
高速度カメラを用いた観察
炎症性刺激による肺上皮細胞のアクアポリン-3発現の抑制
成人発症のGM-CSF受容体common β鎖発現異常による
先天性肺胞蛋白症症例の分子機序
肺の急性炎症におけるsyndecan-4の役割
吸入性化学物質によるマクロファージの活性化と
アレルギー性炎症の誘導
薬剤性肺線維症におけるEMTの役割
FAKシグナルの肺線維化における役割
―ブレオマイシン肺線維症モデルでの検討
末梢気道傷害マウスにおいてゲフィチニブは
急性肺損傷を誘導する
急激な経過で死亡した新型インフルエンザ肺炎症例の
病理学的検討
軸糸ダイニンの構造と機能
◆新薬の最近の話題
新たな喘息治療薬―アズマネックス?(モメタゾン)
小児用抗菌薬―オゼックス?(トスフロキサシン),
オラペネム?(テビペネム ピボキシル)
パシル?,パズクロス?(パズフロキサシン)
―ニューキノロン系抗菌薬の肺炎球菌性肺炎への
1日2,000mg投与
新たな肺動脈性肺高血圧症治療薬
―ヴォリブリス?(アンブリセンタン)アドシルカ?
(タダラフィル)
新しい抗インフルエンザウイルス薬
プレベナー?を含めた肺炎球菌ワクチンの海外と日本の現状
特発性肺線維症治療薬―ピレスパ?(ピルフェニドン)