臨床感染症ブックレット 3 検査や画像から感染症の原因微生物に迫る
目次
- 臨床感染症ブックレット 3
検査や画像から感染症の原因微生物に迫る
―目次―
<オーバービュー>
1.検査や画像から感染症の原因微生物に迫る
2.企画にあたって
<セミナー>
I.どんな検体を採取し、どのように検査を進めるか
1.肺炎−胸部X線写真に陰影を認めた症例の検査−
2.尿路感染症が疑われたら―膿尿・細菌尿の検査−
3.敗血症―血液培養のベストプラクティスとは?−
4.腹膜炎―術後感染症を適切に診断するには
5.胆道感染症の画像診断と微生物検査
6.細菌性髄膜炎が疑われたら
−どのように検査を組み立て,治療を行うか−
7.結核菌検査の進め方
−結核症が疑われる患者をどのように診断するか−
8.深在性真菌症−血清診断の正しい使い方:
ガラクトマンナン抗原と(1→3)-β-Dグルカンについて−
9.寄生虫感染症−知っておきたい寄生虫検査−
10.HIV感染者の発熱をどのように診断するか
11.臓器移植患者における微生物検査
II.各種検査結果からどのように判断するか
1.グラム染色の有用性−グラム染色でここまでわかる−
2.薬剤感受性検査のよみ方−よめますか?感受性検査−
3.嫌気性菌検査のコツとピットフォールは?
4.尿中抗原検査の利点と限界は?
5.血清診断
−マイコプラズマ・クラミジアの血清診断の進め方−
6.バイオマーカーの使い方(CRP,PCTなど)
−バイオマーカーの種類と意義を理解しよう−
7.遺伝子検査−その活用のコツとノウハウ−
8.肺炎の原因微生物と画像診断
−画像所見から病原微生物を推定する−
<ミニレクチャー>
1.クロストリジウム・ディフィシル感染症の検査は?
2.感染症対策で重要な微生物検査とは?
3.問題となっている耐性菌とその検出法?
4.抗菌薬投与時の血液検査異常値はどうとらえる?
5.真菌症の顕微鏡検査は?
6.MRSA迅速診断の活用と意義は?
7.細菌感染症難治化とバイオフィルムの関連は?
8.インフルエンザ迅速診断の現状と今後は?
9.整形外科領域における手術部位検出菌は?
<コンサルテーション>
1.膿尿・細菌尿への対応の見極めは?
2.喀痰の抗酸菌検査(結核菌検査)についての質問
3.寄生虫検査についてのこんな質問
4.CRPのピットフォールと活用法は?
5.尿中抗原検査結果の解釈