臨床感染症ブックレット 3 検査や画像から感染症の原因微生物に迫る

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2011-04-11
分野: 臨床医学:内科  >  感染症/AIDS
ISBN: 9784830620522
シリーズ: 臨床感染症ブックレット
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

3巻では,病歴・身体所見を扱った本シリーズ1巻からバトンを引きつぎ,適切な感染症診療に欠かせない検査のアプローチ法を徹底解説。塗沫・培養,抗原・抗体,血清,そして遺伝子検査に画像検査と,多種多様な検査の中から,状況に応じて,どう検査を選び,どう組み合わせて判断するか,それぞれの検査の特性(感度/特異度)とその限界を余すところなく解説。

目次

  • 臨床感染症ブックレット 3 
    検査や画像から感染症の原因微生物に迫る

    ―目次―

    <オーバービュー>
      1.検査や画像から感染症の原因微生物に迫る
      2.企画にあたって

    <セミナー>
     I.どんな検体を採取し、どのように検査を進めるか
      1.肺炎−胸部X線写真に陰影を認めた症例の検査−
      2.尿路感染症が疑われたら―膿尿・細菌尿の検査−
      3.敗血症―血液培養のベストプラクティスとは?−
      4.腹膜炎―術後感染症を適切に診断するには
      5.胆道感染症の画像診断と微生物検査 
      6.細菌性髄膜炎が疑われたら
         −どのように検査を組み立て,治療を行うか−
      7.結核菌検査の進め方
         −結核症が疑われる患者をどのように診断するか−
      8.深在性真菌症−血清診断の正しい使い方:
         ガラクトマンナン抗原と(1→3)-β-Dグルカンについて−
      9.寄生虫感染症−知っておきたい寄生虫検査−
      10.HIV感染者の発熱をどのように診断するか
      11.臓器移植患者における微生物検査
     II.各種検査結果からどのように判断するか
      1.グラム染色の有用性−グラム染色でここまでわかる−
      2.薬剤感受性検査のよみ方−よめますか?感受性検査−
      3.嫌気性菌検査のコツとピットフォールは?
      4.尿中抗原検査の利点と限界は?
      5.血清診断
         −マイコプラズマ・クラミジアの血清診断の進め方−
      6.バイオマーカーの使い方(CRP,PCTなど)
         −バイオマーカーの種類と意義を理解しよう−
      7.遺伝子検査−その活用のコツとノウハウ−
      8.肺炎の原因微生物と画像診断
         −画像所見から病原微生物を推定する−

    <ミニレクチャー> 
      1.クロストリジウム・ディフィシル感染症の検査は?
      2.感染症対策で重要な微生物検査とは?
      3.問題となっている耐性菌とその検出法?
      4.抗菌薬投与時の血液検査異常値はどうとらえる?
      5.真菌症の顕微鏡検査は?
      6.MRSA迅速診断の活用と意義は?
      7.細菌感染症難治化とバイオフィルムの関連は?
      8.インフルエンザ迅速診断の現状と今後は?
      9.整形外科領域における手術部位検出菌は?

    <コンサルテーション> 
      1.膿尿・細菌尿への対応の見極めは?
      2.喀痰の抗酸菌検査(結核菌検査)についての質問
      3.寄生虫検査についてのこんな質問
      4.CRPのピットフォールと活用法は?
      5.尿中抗原検査結果の解釈

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