ライブ 中島紀惠子と教え子たち 老年看護の縦横な語り

出版社: クオリティケア
著者:
発行日: 2011-06-15
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784904363225
電子書籍版: 2011-06-15 (第1版第1刷)
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商品紹介

自らが後期高齢者となり現役を引退する老年看護学研究者・中島紀惠子と壮年期を迎える教え子たちとの勉強会。教え子たちが最後ならばと総力を挙げて恩師に論戦を張る。

目次

  • ライブ 中島紀惠子と教え子たち 老年看護の縦横な語り

    ―目次―

    中島紀恵子先生の活動史
     1960年代/1970年代/1980年代/1990年代/2000年代以降

    第1講 老年看護への思索
     老年看護の原理をさがし求めて/私の自立論/
     自立から身体技法へ/「生活の場」における同心円構造

    第2講 場の理論と対象の見方
     援助の場/老人の日常生活の復権/理論との出会いまで/
     それぞれの場で老年看護を拓く/老年看護を志して
     「認知症の人と家族の会」とのかかわり/活動理論はどこから

    第3講 認知症ケアのストラテジー
     ケアリング/認知症の人のケアリング/認知症ケアの四つの
     課題とそのストラテジーに関与する技法/生活健康スケールの
     開発/談論風発-現場から離れず、研究からも離れず

    第4講 中島先生の傍らにいた25年を振り返る
     論文「在宅痴呆性老人のステージとその介入方法および
         システム開発に関する研究」(1985年)
     書籍「生活の場から看護を考える」
      −考えるということを学ぶ(1994年)
     実践研究「グループホーム」−私の臨床をもつ
     番外-「師」をもつしあわせ

    別 講 中島先生の活動を施策モデルを基に振り替える
     教育、研究、実践家として、その根底にあるもの
     中島先生の活動をバーバラの政策モデルから振り返る

この書籍の参考文献

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第四講 中島先生の傍らにいた二十五年を振り返る

P.155 掲載の参考文献
1) N.マッカーマン(小比木啓吾, 石原潔訳) : 家族関係の理論と診断. 岩崎書店, pp.108 (1967).
2) 中島紀恵子 : 在宅ケア・施設ケアの接点としての「家族の力」. 病院, 41(21): 991-995 (1982).
3) 長谷川和夫, 井上勝也, 守屋国光:老人の痴呆診査スケールの一検討. 精神医学, 16: 965-969 (1979).
4) 柄澤昭秀:老人のぼけの臨床. 医学医院, pp.93-96 (1981).
5) 中島紀恵子, 永田久美子他:在宅障害老人をかかえる介護者の困難に関する研究. 日本保健医療行動科学会, 1(1):109-129(1986);メディカルフレンド社(1986).
6) 永田久美子, 中島紀恵子:ぼけ老人のセルフケア能力の障害評価に関する一考察. 日公誌, 31(10): 475(1984).
7) 中島紀恵子, 永田久美子:家庭看護を困難にする要因に関する数量化分析. 厚生省委託研究「高齢化社会における循環器病の予防と管理のシステム化に関する総合的研究(代表, 新井宏明)」, 昭和59年度資料集, pp.127-139.
8) Maslach, C. : Burn-Out. Human Behavior 5(9): 16-22 (1976).
9) 永田久美子, 中島紀恵子 : ぼけの老人の障害経過像と介護者のBurn Outについて. 日公誌, 33 (10): 595(1986).
10) 中島紀恵子, 斉藤久美子 : ぼけ老人をかかえる家族を対象とした電話相談の分析, 第25回日本老年社会科学会大会要旨集, p.54(1983).
11) 大井玄, 鈴木重任, 山本俊一ほか : ボケ老人の異常精神症状発現率 -地域環境指標たり得るか- 日公誌, 31(10): 569-571(1984).
12) サルヴァドール・ミニューチン, 山根常男監訳 : 家族と家族療法. 誠信書房, pp.12-13 (1983).

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