子どもの心の診療シリーズ 6 子どもの人格発達の障害

出版社: 中山書店
著者:
発行日: 2011-09-20
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784521731506
シリーズ: 子どもの心の診療シリーズ
電子書籍版: 2011-09-20 (初版第1刷)
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商品紹介

人は誕生の瞬間から、さまざまな人との出会いや、環境の影響を受けつつ、人格を形成していく。性差、年齢、母子関係、養育環境や心的外傷等が人格形成にもたらす影響を考察しつつ、子どもの人格発達とは何か、発達の決定要因とは何か、子どもの心の問題への治療的介入とはどういうものかという問いに迫る。パーソナリティ障害を視野に入れつつ、子どもの人格形成の諸側面・諸要因について専門家が詳述した1冊。

目次

  • 子どもの心の診療シリーズ 6 子どもの人格発達の障害

    ―目次―

    I. 子どもの人格発達の障害とは何か
     子どもの人格発達の障害とは何か

    II. 人格発達の決定要因について
     1.パーソナリティ形成における性差
     2.早期母子関係と子どもの人格発達
     3.人格発達の阻害要因としての虐待
     4.養育環境と人格発達の可塑性
        ―生物学的観点から
     5.子どもの心的外傷と人格の発達
     6.発達の臨界点としての思春期・青年期
     7.発達障害児の人格発達の可能性と限界

    III. 子どもの人格形成上の諸問題
     1.子どもの回避性・依存性の展開と人格形成
        ―登校拒否との関連から
     2.子どもの強迫性の展開と人格形成 
     3.子どもの自己愛の発達とパーソナリティ障害
     4.子どものスキゾイド人格と失調型人格の展開
     5.思春期の自傷と境界性パーソナリティ障害
     6.外在化障害の展開と人格発達

    IV.人格発達の問題の治療・支援の考え方
     1.人格発達を織り込んだ児童精神科治療
     2.パーソナリティ障害の治療
       ―「重ね着症候群」概念の意義

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