精神医学史研究 15/1,2 2011年

出版社: ライフメディコム
発行日: 2011-10-20
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
ISSN: 13434799
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目次

  • 精神医学史研究 15/1,2 2011年

    ―目次―

    巻頭言
     なぜ精神医学領域では歴史研究がアクチュアルな効果をもつのか 
    第14回精神医学史学会
    会長講演
     大正期前後の神経衰弱理論と精神分析理論
      ―森田理論に注目して―  

    特別講演
     死と終末期にどう向き合うか  
     
     シンポジウム1「日本の精神病院、精神科治療」 
      京都癲狂院と岩倉  
      東京高尾山民間施設と明治大正昭和の精神医療戦略 
      府立松澤病院の夢  
      神堂七山病院四百年  

     シンポジウム2「日本で創出された臨床単位 時代背景と今日」
      憑依・祈祷性精神症(病)・非定型精神病の系譜
       ―カタトニアの世界へ―   
      対人恐怖の概念の変遷
       ―「実感」に惑わされた歴史―  
      思春期妄想症 Adolescent Paranoia
       ―その臨床的位置づけ―  
      イムの本態と歴史的変遷について 

    原著論文
     精神医療専門職の再検討
      ―20世紀初頭イングランドにおける精神科医の
       職業構造を中心に―  
     松沢病院とアルト・シェルビッツ
      ―日独の精神病院プロジェクトの比較研究―  
     南満医学堂・満州医科大学における精神医学 
    「消耗抑うつ」再考
      ―Kielholzにみる抑うつ状態の分類の変遷―   
     フランスの精神病研究におけるベルクソンの哲学
      ―セグラからラカンへ―  
    「精神障害」考
      ―日本におけるその表記および用法に関して―  

    連載
    多職種からみた精神医学史―(2)
     作業療法からみた精神医学史  

    第14回精神医学史学会印象記  

    学会ニュース

    第14回精神医学史学会総会報告 
    第15回精神医学史学会開催のお知らせ 

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