臨床感染症ブックレット 5 内科医にとって必ず知っておくべき感染症を診る
目次
- 臨床感染症ブックレット 5
内科医にとって必ず知っておくべき感染症を診る
―目次―
<オーバービュー>
1.内科医にとって必ず知っておくべき感染症を見る
2.企画にあたって
<セミナー>
?.いわゆる「かぜ」症状の感染症を診る
1.「かぜ」という病名はありません
―急性上気道炎(急性副鼻腔炎,急性咽頭炎,急性扁桃炎
など)へのアプローチ―
2.咳から考える急性気管支炎
3.発熱と倦怠感から考える全身性ウイルス感染症
II.呼吸器感染症を診る
1.外来にやってくる肺炎
―市中肺炎(CAP)と医療関連肺炎(HCAP)―
2.入院中に生じる肺炎
―院内肺炎(HAP)と人工呼吸器関連肺炎(VAP)
3.長引く咳,痰から考える慢性気道感染症とその急性増悪
III.消化器感染症を診る
1.下痢と腹痛から考える感染性腸炎
2.発熱と腹痛から考える胆嚢炎・胆管炎
IV.緊急性の高い感染症を診る
1.頭痛と発熱から考える髄膜炎・脳炎
2.血液培養陰性でも敗血症(severe sepsis)
3.不明熱としての感染性心内膜炎
?. その他の感染症を診る
1.つながっているけどまったく別の症状
―尿道炎,膀胱炎,腎盂腎炎―
2.不明熱としての深部膿瘍
<ミニレクチャー>
1.グラム陽性菌と陰性菌の構造の違いは?
2.培養検査における原因菌と検出菌の違いは?
3.グラム染色で染まらなかったら何を考える?
−非定型病原体の存在に注意−
4.薬剤感受性試験の結果をどう読むか?
5.スペクトルだけではない抗菌薬の分類法は?
6.カルバペネム系薬の特徴は?
またどう使い分ければ良いのか?
7.キノロン系薬の特徴は? またどう使い分ければ良いのか?
8.抗がん薬投与中の発熱性好中球減少症
(febrile neutropenia)をどう治療するか?
9.市中感染型MRSA感染症の特徴的な臨床像は何か?
10.β-Dグルカンが高値となった場合にどう評価するか?
11.急性疾患としてのHIV感染症をどう診るか?
−伝染性単核球症との鑑別は?−
<コンサルテーション>
1.インフルエンザの治療方針と
抗インフルエンザ薬の使い分けについて
2.NHCAPの肺炎の治療方針についてのこんな質問
3.感染性腸炎の治療に関するこんな質問
4.感染性心内膜炎の治療中に再び発熱した場合の
対処に関する質問
5.尿路感染症の診断に関するよくある質問