目次
- 抗菌薬の考え方、使い方 Ver.3
―目次―
1 抗菌薬とは
2 感染症診断のコツ
3 De-escalationとは
4 抗菌薬変更のタイミング
5 血液培養の取り方―血液培養こそすべて
6 薬理学と微生物学のお話
7 MICの縦読みにはご用心
8 「感受性があっても」耐性と判断すべきとき
9 ベータラクタマーゼ
10 ESBLs
11 AmpCベータラクタマーゼ量が大事
12 抗菌薬と腎臓
13 高齢者への抗菌薬
14 経験値は正しい抗菌薬の使い方を教えるか?
15 アメリカ流か,否かの問題
16 いつでもどこでもできる微生物学講義
17 ペニシリン すべての基本はここにあり
18 セファロスポリン ほとんど誤用されてます(涙).
正しく使えば強力な武器!
19 カルバペネム 切り札,乱用されすぎです.
とりあえずのカルバにご用心
20 スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST合剤)
あれこれ使えるユーティリティープレイヤー.
副作用をよく理解しよう.
21 ダプソン ハンセン病の治療薬として有名です.溶血に要注意.
22 キノロン系抗菌薬―フルオロキノロン
これまた便利で誤用されやすい.結核にご用心!
23 マクロライド系抗菌薬 突出して日本で乱用される抗菌薬.
正しく使えばとても便利
24 バンコマイシン 抗MRSA薬の代表格.
ところが,最近ではあれこれ問題が.
25 ムピロシン 使ってどうなる? が大事です.
26 アミノグリコシド 腎臓と耳が難所です.意外な使い道も.
27 アズトレオナム 副作用の少ないアミノグリコシド?
28 テトラサイクリン ミラクルなバリエーション!
29 クロラムフェニコール
30 メトロニダゾール もっともっと使えるのに
31 ホスホマイシン ポテンシャルの感じられる古くて新しい
抗菌薬.さて,どこへ行くのか?
32 Fusidic acid(フシジン酸) これまた古くて新しい
33 Polymyxins〔polymyxin B,colistin(polymyxin E)〕
耐性グラム陰性菌の切り札か?承認待たれる
34 Rifaximin 下痢に対する新しいアプローチ
35 抗真菌薬
36 抗ウイルス薬
37 抗結核薬 がんばって勉強しましょう
38 寄生虫の治療薬
39 目の感染症の,抗菌薬の使い方
40 小児抗菌薬の使い方