どうする? 家庭医のための“在宅リハ”

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2012-09-01
分野: 臨床医学:一般  >  プライマリケア
ISBN: 9784260016230
書籍・雑誌
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商品紹介

家庭医(一般医)にとって、在宅でのリハは「関心はあるが手を出しにくい」領域である。本書は、在宅リハ成功のための指南書。何かととっつきにくいリハ領域の事柄について、必要最低限の情報をコンパクトに、かつ平易にまとめた。「どうする? 在宅でのリハ。在宅に向けてのリハ」。その疑問にリハ医であり、家庭医でもある著者がお答えいたします!

目次

  • どうする? 家庭医のための“在宅リハ”

    ―目次―

    第1章 どうする? 
       「在宅でのリハ,在宅に向けてのリハ」の考えかた
     1-1 この先の最先端医療は「在宅」で提供される
     1-2 そもそもリハってなんだろう?
     1-3 リハ医以外でも知るべき理由
     1-4 理学療法と作業療法は何が違う?
     1-5 物理療法はリハ?
     1-6 地域にかかわる家庭医がもつべきリハの視点
     1-7 リハビリテーション処方箋はどうする?

    第2章 どうする? 「住宅改修」の進めかた
     2-1 環境面への介入
     2-2 いつもの診療のなかに「ホームズの視点」を取り入れる
     2-3 「ホームズの視点」で診にいこう
     2-4 街中でも気づく「ホームズの視点」
     2-5 「ホームズの視点」をどう活用し,維持・向上する?
     2-6 基本的な心構え:生活の場として住居を診る
     2-7 生活の場は地域ごとに特徴がある
     2-8 劇的に変えるか,昔を残すか
     2-9 過ぎたるは及ばざるがごとし

    第3章 どうする? 「廃用症候群」の予防
     3-1 身体機能面の評価
     3-2 見逃せない! 廃用症候群
     3-3 廃用症候群としての筋力低下をどう考える?
     3-4 筋力維持・向上への具体的アプローチ
     3-5 関節拘縮をつくらない
     3-6 安静度より活動度
     3-7 廃用は病棟だけでおきているのではない
     3-8 廃用症候群は診断をつけることができる?
     3-9 看護ケアとお世話を間違えない
     3-10 病院では気づけない本人の能力
     3-11 高齢者の「姿勢」と「歩行」の診かた
     3-12 家庭医のための歩行の評価
     3-13 運動の質と筋肉の関係
     3-14 マクロ・ミクロの視点からみた栄養の基礎知識
     3-15 リハビリテーションを栄養の視点で考える

    第4章 どうする? 「認知症・うつ・高次脳機能障害」の評価
     4-1 精神面の介入
     4-2 認知症
     4-3 うつ,うつ状態
     4-4 高次脳機能障害

    第5章 そうだ,こうしよう! 「在宅リハ」を成功させるために
     5-1 地域での主体は地域住民(≠患者さん)
     5-2 病院と在宅では気持ちが大きく違う
     5-3 真のチーム医療の実現へ
     5-4 リハビリテーションに対する苦手意識の克服
     5-5 地域で報われない気持ちになったら

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