近視 基礎と臨床

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2012-10-25
分野: 臨床医学:外科  >  眼科学
ISBN: 9784307351515
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

13,200 円(税込)

商品紹介

最近の近視研究の進歩は著しい。光学的な眼軸測定装置、赤外蛍光眼底撮影法、OCTなど新たな検査法が導入された。また、従来なすがなかった近視性新生血管黄斑症も、光線力学療法や抗VEGF 製剤によって回復する可能性が発見された。さらには古くから研究されてきた近視の原因も解明されつつある。本書は近視の有病率、遺伝、対策と治療、強度近視の発生機序,眼底所見とその治療、実験近視の現状を網羅した本邦初の近視専門書である。

目次

  • 近視 基礎と臨床
     
    ―目次―

    第I章 総論
     1.定義
     2.研究の歴史
     3.屈折度の推移
     4.眼屈折要素とその相関
     5.分類
     6.疫学
     7.環境と遺伝
     8.病理

    第II章 単純近視
     1.定義
     2.病因・病態
     3.症状
     4.成人近視
     5.予防と治療

    第III章 病的(変性)近視
     1.定義
     2.病因・病態
     3.強度近視の症状
     4.視力など
     5.眼底─概説
     6.眼底─光干渉断層計と病変の描出
     7.眼底─網膜血管の変化
     8.眼底─脈絡膜循環
     9.眼底─眼底自発蛍光
     10.後部ぶどう腫および眼軸長の長期変化
     11.後部ぶどう腫の三次元的解析
     12.近視性黄斑症の進行過程
     13.近視性脈絡膜新生血管
     14.近視性牽引黄斑症と網膜剥離
     15.近視性視神経症
     16.近視と健康関連QOL
     17.予防と治療

    第IV章 その他の近視
     1.近視を伴う疾患
     2.先天性強度近視とその長期経過
     3.片眼強度近視とその長期変化

    第V章 実験近視

最近チェックした商品履歴

Loading...