正しい「歯の矯正」の本

出版社: 農文協
著者:
発行日: 2013-03-14
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784540121814
書籍・雑誌
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1,540 円(税込)

商品紹介

「早く治せる」「抜かずに治せる」には無理がある。歯は1カ月に1ミリしか動かない、抜かない矯正で後戻り、おすすめできないセラミック矯正など、従来の治療法の落とし穴を明らかに。なによりも咬み合わせと顎のずれを無視した矯正で心身の不調が悪化する例が多い現状を知り、全身が健康になるこれからの歯科矯正の実際を解説。若いうちはもちろん、中高年・高齢者でも矯正で全身の健康を手に入れることができる!そのためには正しい治療を受け、食生活の見直しが必要。

目次

  • 正しい「歯の矯正」の本

    ―目次―

    ●PART1 良い矯正治療、悪い矯正治療、ここが違う!
    第1章 こんな矯正は危ない
    1.歯並びだけを見て治療する矯正は間違い
    2.「顎のずれ」を診断してくれますか?
    3.問診が短い・生活習慣の指導をしない
    4.「抜いて矯正しましょう」といわれたら
    5.「抜かずに治せる」ばかりを強調する矯正法には無理がある
    6.セラミック矯正はおすすめできない
    7.料金と期間に納得できるか

    第2章 矯正治療がうまくいかない技術的な問題点
    1.治療がなかなか進まないのはなぜか?
    2.無理な移動で歯の根が溶ける
    3.治療後の後戻り

    第3章 正しい矯正治療の実際例を見る
    1.幼年期
    2.学童期(永久歯への生えかわり期)に注意が必要な歯並びは
    3.青年期以降の歯列不正における注意点
    4.顎のずれが大きい場合(顎偏位症)の治し方
    5.歯列矯正で最も多い乱杭歯(クラウディング・叢生)
    6.出っ歯(上顎前突)の矯正
    7.永久歯列以後の受け口(下顎前突)の矯正
    8.前歯が咬み合わないオープンバイト(開咬)の例
    9.インプラントを使った矯正治療
    10.歯周病でも矯正治療は可能!
    11.虫歯・歯周病・欠損
    12.気になるとこだけを治す、部分矯正法MTM

    ●PART2 本当にうつくしい歯並びとは
    第4章 歯並びが与える心身への影響
    1.うつくしい形態は、優れた機能を発揮する
    2.顔を見れば、歯並びがわかる
    3.悪い歯並びは、身体を歪ませる
    4.なぜ、歯並びが悪くなるのか?
    5.舌と歯並びの意外な関係

    第5章 正しい生活習慣が、うつくしい歯並びと健全な心身を育む
    1.予防に勝る治療はない
    2.よく咬むことで脳が活性化される
    3.モンゴルの調査にみる、生活習慣の重要性
    4.運動・休息バランスをととのえる
    5.日本の長寿食を再考する

    ●PART3 これから矯正治療を受けるあなたへ
    第6章 矯正治療とはどんな治療?
    1.歯は1か月に1mmづつしか動かない
    2.使用する装置と、その使いわけ
    3.矯正治療は何歳になっても受けられる

    第7章 矯正治療を受ける前に
    1.必要な治療や予防処置は事前にすませる
    2.矯正治療の限界を知る
    3.理解こそ妙薬
    4.治療の成否は、患医協力にあり

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