目次
- 手話通訳なるほど大学
―目次―
第1部 聞こえない人に伝わる手話
通じなければ意味がない
手話の言葉としての特徴
線上的音声語と手話の同時性
音声語の恣意性と手話の写像性
「すみません」
「かまわない」
表情を意識する
視線は重要
中味のメッセージをとらえる
殺人か傷害致死か
伝わっているかの反応
話の展開を予測して聞く
第2部 翻訳技術の深化・向上と専門性
1 無視できない「言わずもがな」
2 写像的にとらえた表現とは
3 状況、情景が伝わるか?
4 隠れたニュアンスを見せる
5 慎重に検討して善処したい
6 裁判員制度を受けて
7 病院の言葉と手話通訳
8 言葉の普及と概念の普及
9 取調室での食い違い
10 「格」を読み取る表現技術
11 「心のつぶやき」を表現する