出版社: | 株式会社ITSC/静岡学術出版 |
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著者: | |
発行日: | 2011-06-01 |
分野: | 医学一般 > 医学随想 |
ISBN: | 9784903859569 |
「日本的である」とは、一体どういう状態を指すのだろうか。昨今常識のように語られる「日本」「日本人」像は、真実と言えるだろうか。真実だとして、そこに下された評価は妥当なものだろうか。万葉集から読み取れる、日本的な「感性」とは? 幕臣でありながら明治の世では政府の高官として活躍した勝海舟は「武士の風上にも置けない」人物だったのか?こんにゃく農家の盛衰にみる「産業の善」とは? 幕末を中心に、歴史を通して「日本的なもの」を多面的に観察するとともに、未来の日本へのヒントを探る。