医師が「患者の人権を尊重する」のは時代遅れで世界の非常識
目次
- 医師が「患者の人権を尊重する」のは時代遅れで世界の非常識
―目次―
第1章 医師にとっての医の倫理とは
1-1 医の倫理の原型
1-2 世界の戦後の医の倫理は
「患者第一:To put the patient first」
1-3 「医師会としてのあり方」は自律した医師会
:Professional autonomy
1-4 カントのAutonomyと『永遠平和のために』
1-5 WMAの医の倫理とAutonomy
第2章 日本医師会の医の倫理、その問題点と歴史的経緯
2-1 おかしな翻訳から見えてきた日本医師会の意図
2-2 “新しい”医の倫理を受け入れない理由と
それを隠すための操作
2-3 医療界のガラパゴス化
第3章 患者の人権が最優先されずに起きている問題
3-1 国の意向を優先させた例
3-2 医学研究者としての意向を優先させた例
3-3 学会の意向を優先させた例
第4章 「自立していない医師会」のために起きている問題
4-1 医療不信から警察・検察による“見せしめ”へ
4-2 低医療費政策による医師の過重労働から
“立ち去り型”医療崩壊へ
4-3 モンスター・ペイシェントやコンビニ受診の増加
第5章 現在の医療界の動きとその問題点
5-1 現在の医療界の動き
5-2 あるべき医師会の具体的提案