おいしい酒の散歩道
| 出版社： | 株式会社ITSC／静岡学術出版 |
|---|---|
| 著者： | |
| 発行日： | 2012-11-15 |
| 分野： | 医学一般 > 医学一般 |
| ISBN： | 9784903859996 |
書籍・雑誌
商品紹介
デンキブランにポテトサラダ、ホッピーにふっくら身欠きニシン、レモンハイに絶品焼きとん、焼酎、うなぎ、ビールにメンチカツ…心地よい喧噪に身を浸し、仲間とワイワイ楽しく飲む酒。職人かたぎの無愛想な店主のそばで、一人静かにじっくり飲む酒。 酒をこよなく愛する三人組が、思う存分飲み語ります。お薦め酒場と街歩きガイド「おいしい酒の散歩道」映画、落語、短歌に寄せて語る酒への愛「酒と映画の散歩道」「酒と落語の散歩道」「酒と短歌の散歩道」酒飲みの、酒飲みによる、酒飲みのための酒飲みエッセイ。
目次
- おいしい酒の散歩道
―目次―
１ おいしい酒の散歩道
門前仲町〈魚三酒場〉
（寄り道散歩） 深川辰巳芸者の風情と名残を
南千住・三ノ輪 〈大林〉〈丸千葉〉
（寄り道散歩） 永井荷風が心を寄せた浄閑寺
北千住〈大はし〉
（寄り道散歩） 松尾芭蕉「奥の細道」千住の別れ
池袋〈酒場ふくろ〉
（寄り道散歩） ネオン輝く大都会の道と緑豊かな静かな道
王子〈平澤かまぼこ〉〈山田屋〉
（寄り道散歩） 狐七化け狸八化けなんてことを申しまして
十条〈斎藤酒場〉
（寄り道散歩） 梅沢富美男が育った大衆演劇の演芸場
上野アメ横界隈〈たきおか〉〈文楽〉
（寄り道散歩） 西郷さんが明治大正昭和…と見つめてきた上野
浅草橋〈西口やきとん〉
（寄り道散歩） 江戸の風情の名残を感じさせる川辺の風景
赤羽〈まるます家〉〈丸健水産〉
（寄り道散歩） 赤羽は朝早くから酒飲みがゆき交う町
月島〈げんき〉〈岸田屋〉
（寄り道散歩） 月島の魅力は路地です
浜松町 大門〈秋田屋〉
（寄り道散歩） 目の前に東京タワーが
錦糸町〈三四郎〉
（寄り道散歩）
満開の桜の向こう側に聳え立つのは東京スカイツリー
浅草ホッピー通り〈鈴芳〉
（寄り道散歩） エノケン 由利徹 森川信 渥美清…
町屋〈ときわ〉〈ときわ食堂〉
（寄り道散歩） 「東京ときわ会」というのれん会
東十条〈埼玉屋〉
（寄り道散歩） うまい酒５か条
祐天寺〈もつ焼き ばん〉
（寄り道散歩） 「サワー」発祥の地
西巣鴨〈やきとん 高木〉
（寄り道散歩） 「庚申塚」は「巣鴨のお地蔵さん」の裏玄関
大井町〈ブルドック〉〈肉のまえかわ〉
（寄り道散歩） レトロで「昭和の面影横丁」
秋葉原〈赤津加〉
（寄り道散歩） 「ご主人様お帰りなさいませ」
東銀座〈秩父錦〉
（寄り道散歩）
かちどき橋は橋を跳ね上げ隅田川には佃の渡しが
虎ノ門〈升本〉
（寄り道散歩） それぞれ江戸城入城の門
新橋〈大露路〉
（寄り道散歩） 銀座九丁目は水の上
三軒茶屋〈味とめ〉
（寄り道散歩） 大山参りの休み茶屋として
新宿思い出横丁〈カブト〉〈ウッチャン〉
（寄り道散歩） 「アカシア」のロールキャベツは健在
吉祥寺ハーモニカ横丁〈てっちゃん〉〈コパンダ〉
（寄り道散歩） 伝説のフォークシンガー高田渡が
立石〈鳥房〉
（寄り道散歩） 立石の子は「鳥房」で育つ
四谷〈鈴傳〉
（寄り道散歩） 勝海舟と坂本龍馬がブラリと
銀座〈よりみちや〉〈ささもと〉
（寄り道散歩） かつて「?名画?の並木座」が
小岩〈さくら〉〈一力〉
（寄り道散歩） 第四十四代横綱栃錦
日本橋人形町〈笹新〉
（寄り道散歩） 歌舞伎に河岸に吉原と
中野 野方〈秋元屋〉
（寄り道散歩） 車窓から流れゆく町の景色も
言問橋〈上総屋〉・両国〈下総屋食堂〉
（寄り道散歩） 名にし負はばいざ言問はむ都鳥
２ 酒と映画の散歩道 松尾正幸
『幸福の黄色いハンカチ』
『秋刀魚の味』
『カサブランカ』
『パッチギ！』
『失われた週末』
『無法松の一生』
『生きる』
『はぐれ刑事純情派』
『お葬式』
『幕末太陽傳』
『エデンの東』
３ 酒と落語の散歩道 野原隆志
『親子酒』
『芝浜』
『野ざらし』
『らくだ』
『鰍沢』
『長屋の花見』
『王子の狐』
『居酒屋』
『もう半分』
『抜け雀』
『禁酒番屋』
４ 酒と短歌の散歩道 中村武光
「居酒屋に」（吉野秀雄）
「酒飲めば」（小中英之）
「腰かけて」（小宮山輝）
「白玉の」（若山牧水）
「美味ければ」（高野公彦）
「青き身の」（佐佐木幸綱）
「口うつされし」（松平盟子）
「青春は」（大辻隆弘）
「デンキブランが」（福島泰樹）
「宿酔の」（川島喜代詩）
「胃の襞を」（山埜井喜美枝）
「くびほそき」（高田流子）
「はらわたに」（石田比呂志）
「辛口の」（久々湊盈子）
「昨夜ふかく」（宮 柊二）
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