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~PICK UP~
3,520 円(税込)
1990 年代に医学/医療界に生じた,エビデンス・ベイスト・アプローチの潮流は心理学/臨床心理学にも強く影響を与えた。わが国の臨床心理学においても,従前「自明」とされてきた事例研究の価値の低下をまねくこととなった。臨床における事例研究の価値と意義が改めて問われるなか,臨床心理学と医学,あるいは,エビデンスとナラティブとのあいだをつなぐ実践を行なってきた著者が,精緻な理論と豊富な臨床事例をもとに,科学としての事例研究のあるべき姿,すなわち,真に臨床に寄与できる事例研究の理論と方法を再構築する。
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