多職種チームのための周術期マニュアル 5 大腸癌

出版社: メヂカルフレンド社
著者:
発行日: 2006-06-22
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784839212490
電子書籍版: 2006-06-22 (第1版第1刷)
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商品紹介

チームで医療をすすめる際の基本原則を常に「患者のために」に置いて内容を構成し記述した。チーム医療における各医療職の役割が明確に記載されている。医療の標準化を目指したクリニカルパスを基本としている。クリニカルパスの作成にあたっては、ここの治療のシュミレーション、勉強会等を通じて検討・実践してきたことが生かされている。各巻の章立てが、クリニカルパスに沿って構成されている。患者の外来診療から入院、手術、リハビリテーション、そして退院指導などにかかわる多職種の専門家が、それぞれの専門性を他のチームメンバーに理解してもらい、より有機的な連携に発展することを期待して執筆している。最新の知見に基づく図表を豊富に掲載した。

目次

  • 多職種チームのための周術期マニュアル 5 大腸癌

    ―目次―

    第1章 大腸癌治療の基礎知識
     1 大腸切除術( 外科手術 )
     2 大腸内視鏡治療
     3 静岡県立静岡がんセンターの治療ガイドライン

    第2章 外来診療
     1 外来診察
     2 術前評価
     3 外来での看護

    第3章 クリニカルパス
     1 大腸切除術のクリニカルパス
     2 内視鏡的粘膜切除術のクリニカルパス

    第4章 術前管理
     1 併存症の管理
     2 術前オリエンテーション( ストーマを含む )

    第5章 術中管理
     1 大腸手術の麻酔管理
     2 人工肛門( ストーマ )管理
     3 食事指導

    第6章 術後合併症とその対策
     1 大腸手術に伴う合併症
     2 手術部位感染防止対策
     3 人口肛門( ストーマ )合併症

    第7章 退院後とその後のフォロー
     1 退院へのオリエンテーション
     2 退院後のフォロー
     3 術後補助化学療法

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 大腸癌治療の基礎知識

P.18 掲載の参考文献
2) 大腸癌研究会編:大腸癌治療ガイドライン医師用, 2005年版, 金原出版, 2005.

第2章 外来診療

P.45 掲載の参考文献
1) 小野寺, 他 Stage IV・Stage V (Vは大腸癌) 消化器癌の非冶療切除・姑息切除に対するTPNの適応と限界, 日外会誌, 85:1001-1005, 1984.
2) ホスピスケア研究会:疼痛と告知 <ホスピスケアのデサイン Part II>, 三輪書店, 1997.
3) ロバート・バックマン著, 恒藤暁監訳 真実を伝える; コミュニケーション技術と精神的援助の指針, 診断と冶療社, 2000.
4) 岡堂哲雄, 鈴木志津枝: 危機的患者の心理と看護, 中央法規出版, 1996.
5) 中村めぐみ, 他編 : 最新 がん看護の知識と技術 ; 診断から末期までの看護アプローチ, 日本看護協会出版会, 2002.
6) 佐藤禮子 : 手術をうける患者のインフォームド・コンセント, 臨床看護, 19 (6): 720-723, 1993.
7) 諸田直美:個々の患者の冶療方針とQOL;冶療方針決定までの看護介入, がん看護, 2 (3):158-161, 1997.
8) 川島みどり, 他編 : 外科系 実践的看護マニュアル, 看護の科学社, 2003.

第3章 クリニカルパス

P.70 掲載の参考文献
1) 安部俊子編:アウトカムから作成するクリニカルパス活用ガイド, 照林社, 2001.

第4章 術前管理

P.88 掲載の参考文献
1) 近藤晴彦監, 上坂勝彦編:肝・胆・膵癌 <多職種チームのための周術期マニュアル2>, メヂカルフレンド社, 2004.

第5章 術中管理

P.111 掲載の参考文献
1) 塚崎恵子:各体位固定のポイント, オペナーシング, 20 (2), 2005.
2) 中西裕憲, 他:電子カルテと術前・術後の情報収集, オペナーシング, 20 (10), 2005.
3) 竹内登美子編著:開腹術/腹腔鏡下手術を受ける患者の看護 <周手術期看護 講義から実習へ 3>, 医歯薬出版, 2000.
4) 田村幸子, 他:大腸がん~最新の治療と看護 (1) ~大腸がんの周術期看護, がん看護, 10 (3), 2005.
5) 山蔭道明, 他:これだけはおさえておこう ! 麻酔の知識, オペナーシング, 19 (4), 2004.

第7章 術後合併症とその対策

P.165 掲載の参考文献
2) 森兼啓太, 他:日本病院感来サーベイランス (JMS) 報告にみる本邦の手術部位感染の現状, 日本外科感染症研究, 15:103-106, 2003.
5) 森兼啓太:外科手術部位感染サーベイランスによる治療の質改善, 環境感染, 19 (2):2, 297-300, 2004.
8) 日本ストーマリハビリテーション学会編:ストーマリハビリテーション学用語集, 金原出版, 1997.
9) 第15回, 東海ストーマリハビリテーション講習会テキスト, 2003.
10) ストーマリハビリテーション講習会実行委員会:ストーマケア -基礎と実際, 金原出版, 1989.
11) Lyon, C. C., Smith, A. J. 著, 倉本秋, 他監訳:ストーマとストーマ周囲皮膚障害:診断・治療 アトラス, dansac, 2003.
12) ストーマリハビリテーション講習会実行委員会:ストーマの合併症, 金原出版, 1998.
13) 青木和恵, 他:新装版 レッツ・スタディ やさしいストーマケア, 桐書房, 2002.

第8章 退院とその後のフォロー

P.187 掲載の参考文献
1) 青木和恵:消化・吸収・代謝機能障害をもつ人の看護 -ボディイメージの障害を起こしているストーマ保有者の看護- <臨床看護学セミナー5>, メヂカルフレンド社, 1997.
2) 山本聖一郎:大腸がん手術後のフォローアップ, がん看護, 10 (3):225-228, 2005.
3) 田沢賢次:なぜ起きる皮膚・粘膜のトラブル, ターミナルケア, 3 (4):283-289, 1993.
4) 上原圭介:大腸がんの外科治療, がん看護, 10 (3):213-217, 2005.
5) 宇野光子:結腸・直腸がんの拡大手術の周術期の看護, がん看護, 8 (6):475-477, 2003.
6) 青木和恵:なぜ今, 専門外来が必要とされているのか, インターナショナルナーシングレビュー, 28 (1):51-54, 2005.
7) 大腸癌全国登録, 1994.
10) Moertel, C. G., Fleming, T. R., Macdonald, J. S., et al.:Fluorouracil plus levamisole as effective adjuvant therapy after resection of stage III colon carcinoma:a final report, Ann. lntern. Med., 122 (5):321-326, 1995.
12) No authors listed:Efficacy of adluvant fluorouracil and folinic acid in colon cancer. International Multicentre Pooled Analysis of Colon Cancer Trials (IMPACT) investigators, Lancet, 345 (8955):939-944, 1995.
14) Haller, D. G., Catalano, P. J., MacConald, J. S., et al.:Fluorouracil (FU) Leucovorin (LV) and Levamisole (LEV) adjuvant therapy for colon cancer:Five year report of INT-0089, Proc. Am. Soc. Clin. Oncol, 17:256a, 1998.
23) Cassidy, J., Scheithauer, W., McKendric. J., et al.:Capecitabine (X) vs bolus 5-FU/leucovorin (LV) as adjuvant therapy for colon cancer (the X-ACT study):Efficacy results of a phase III trial, J. Clin. Oncol. (Meeting Abstracts), 22 (14S):3509, 2004.
29) 浜田知久馬, 坂本純一, 小平進, 他:大腸癌に対する補助化学療法のメタアナリシス, 癌臨床・生物統計研誌, 18:35-38, 1998.
30) Sakamoto, J., Ohash, LY, , Hamada, C., et al.:Efficacy oral adjuvant therapy after resectiono f colorectal cancer:5-years results from three randomized trials, J. Clin. Oncol., 22 (3):484-492, 2004.
32) 大腸癌研究会編:大腸癌治療ガイドライン 医師用, 2005年版, 金原出版, 2005.

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