標準理学療法学 専門分野 理学療法研究法 第3版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2013-11-15
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784260015479
シリーズ: 標準理学療法学
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商品紹介

第3版では構成・内容ともに全面的に一新する改訂を行い、理学療法士養成校学生に向けてこれまで以上に系統的かつ平易な内容とした。「発表の方法」の章では、図表の書き方、プレゼンテーション、基本的な論文の構成・書き方をそれぞれ分かりやすく解説し、卒業研究での活用を視野に入れた内容ともなっている。また、「研究の実際」を設け、代表的な研究デザインによる具体例を収載。卒後にも役立つ内容となっている。

目次

  • 標準理学療法学 専門分野 理学療法研究法 第3版

    ―目次―

    第1章 理学療法と研究
      A 理学療法を学ぶ者が研究を行う意味
      B 研究を行ううえでの基本姿勢
      C 研究の流れ
      D 準備段階での具体的な工程
      E 実行段階での具体的な工程
      F 公表段階での具体的な工程
      G 理学療法における研究の課題と展望
    第2章 研究デザイン
     I.研究計画
      A 研究デザインの種類
      B 理学療法研究における研究の質
      C 理学療法研究の実施手順
      D 研究課題の検討と継続の重要性
     II.評価指標の選択−信頼性と妥当性
      A 測定と評価指標
      B 評価指標に求められる要件
      C 信頼性と妥当性
      D 代表的な評価指標
     III.研究の倫理
      A 研究の実施と倫理的問題
      B 臨床研究に関する倫理指針
      C 疫学研究に関する倫理指針
      D 倫理に関する研究者の責務
      E 倫理に関する承認手続き
      F 倫理申請の実際
      G 被験者の福祉(利益)優先のために
    第3章 文献の収集・読解
      A 文献読解−読書の重要性
      B 文献収集の方法
      C 文献情報の管理方法
      D 研究論文の読み方
      E 文献の活用方法
    第4章 研究の進め方
     I.基礎研究
      A 理学療法における基礎研究の役割
      B 基礎研究の知識・技術
     II.実験的研究
      A 実験的研究の目的
      B 生体計測の基礎知識
     III.疫学・調査研究
      A 理学療法における疫学・調査研究
      B 調査研究
      C パフォーマンステスト
      D 標本抽出の方法
      E 疫学研究の位置づけの再確認
     IV.記述的研究−質的研究を中心に
      A 記述的研究とは
      B 質的研究の目的
      C どのような研究テーマが質的研究に適しているか
      D 主な質的研究
      E グラウンデッドセオリーアプローチ
     V.臨床研究
      A 臨床研究の意義と役割
      B 臨床研究の実施と留意点
    第5章 統計手法
     I.データの型と記述統計
      A 研究における統計・統計解析の意味
      B データの型の見極め
      C データの尺度の種類
      D データの集計・提示方法
     II.統計学的検定法の概要
      A 統計学的検定法とは
      B 統計学的検定法の選択方法
      C 検定で示されるp値の意味
      D p値の意味:検定結果の解釈
     III.クロス集計とt検定
      A クロス表・クロス集計
      B t検定
     IV.分散分析
      A 検定の多重性
      B 有意水準調整型多重比較
      C 分散分析
      D ノンパラメトリック検定
     V.相関と回帰
      A 相関と回帰
      B 相関するということ
      C 回帰するということ
      D 回帰分析の応用
      E 相関と回帰をうまく扱うための留意点
     VI.統計実践演習
      A Excelの利点と欠点
      B 解析の準備
      C 解析の実際
    第6章 発表の方法
     I.図表の書き方
      A 図表の基本特性
      B 表を用いるか図を用いるかの選択
      C 表の構成要素と表記方法
      D 図の種類と基本特性
      E 図の構成要素と表記方法
      F 図表から結果への文章化
     II.プレゼンテーション
      A プレゼンテーションの目的
      B 口述発表でのスライドの作り方
      C ポスターの作り方
      D 発表と質疑応答の準備
     III.基本的な論文の構成・書き方
      A 論文の基本的な書き方
      B 論文原稿の構成と内容
    第7章 研究の実際
     I.基礎研究
      A 基礎医学的研究の具体例
     II.実験的研究
      A 実験的研究の実際
     III.記述的研究−シングルケーススタディ(事例研究)
      A 記述的な事例研究(ケーススタディ)
     IV.臨床研究
      A 臨床研究の実際
     V.ランダム化比較試験
      A 理学療法におけるランダム化比較試験
      B ランダム化比較試験の留意点
      C RCTの研究計画立案
      D よくデザインされた研究の具体例
     VI.教育研究
      A 研究を開始する際に
      B 教育研究における研究の枠組み
        (質と量,仮説検証と仮説生成)
      C 教育研究における倫理的問題
      D 量的な教育研究と統計解析
      E 教育研究においてRCTが設定しにくい背景
      F 教育研究の実際
    第8章 統計手法:応用編
     I.医学統計の実際
      A 二元配置分散分析
      B ROC曲線
      C 生存分析
      D メタ分析
     II.統計ソフトウェアの活用
      A Rの特性
      B 解析の準備
      C 解析の実際
      D Rコマンダーの活用
    第9章 論文投稿
      A 学術論文の基本構成
      B 執筆の流れ
      C 論文投稿時のやりとり
      D 外国語論文を作成するときの留意点
      E 投稿雑誌の選択

    付録
     I.研究の助成
     II.研究計画書・同意書
      A 対象者への説明文書の作成
      B 同意書の作成
     III.倫理基準
     IV.統計表

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