子宮体がん治療ガイドライン 2013年版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2013-12-18
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307301183
書籍・雑誌
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商品紹介

前版から4年ぶりの改訂となる2013年版では、国内外の最新エビデンス、新進行期分類(日産婦2011、FIGO 2008)に基づいて内容を大幅に刷新。類内膜腺癌と特殊組織型をまとめた治療指針、また子宮内膜異型増殖症と類内膜腺癌G1相当をまとめた妊孕性温存療法に改変されたほか、標準術式としての腹腔鏡下手術のCQが充実。治療後のホルモン補充療法に関するCQや絨毛性疾患治療の章が新設された。計48のCQを収載。

目次

  • 子宮体がん治療ガイドライン 2013年版

    -目次-

    フロ−チャ−ト1 子宮体癌の初回治療:術前にI・II期と考えられる症例
    フロ−チャ−ト2 子宮体癌の初回治療:子宮摘出後に子宮体癌と判明した症例
    フロ−チャ−ト3 子宮体癌の初回治療:術前にIII・IV期と考えられる症例
    フロ−チャ−ト4 子宮体癌の術後治療
    フロ−チャ−ト5 子宮体癌の再発治療
    フロ−チャ−ト6 妊孕性温存療法(子宮内膜異型増殖症・類内膜腺癌G1相当)
    フローチャート7 子宮癌肉腫の治療
    フロ−チャ−ト8 子宮肉腫の治療
    フロ−チャ−ト9 絨毛癌の治療

    本ガイドラインにおける基本事項
     I.進行期分類/II.手術術式/III.化学療法/IV.放射線治療/V.リンパ節の部位と名称

    第1章■ガイドライン総説

    第2章■初回治療(特殊組織型を含む)
    総説
     CQ01 術前にI期と考えられる症例に対する子宮摘出術式は?
     CQ02 術前にII期と考えられる症例に対する子宮摘出術式は?
     CQ03 骨盤リンパ節郭清の意義は?
     CQ04 傍大動脈リンパ節郭清(生検)の意義は?
     CQ05 大網切除は必要か?
     CQ06 卵巣温存は可能か?
     CQ07 漿液性腺癌または明細胞腺癌に対して推奨される手術術式は?
     CQ08 手術進行期分類にある鼠径リンパ節の生検は必要か?
     CQ09 術式決定における画像検査の意義は?
     CQ10 子宮摘出標本の術中迅速病理組織学的診断は術式決定に有用か?
     CQ11 リンパ節転移の判定に術中迅速病理組織学的診断を施行すべきか?
     CQ12 センチネルリンパ節生検によりリンパ節郭清(生検)を省略できるか?
     CQ13 手術に際して腹腔細胞診を行うべきか?
     CQ14 腹腔鏡下手術は標準術式の一つとなり得るか?
     CQ15 子宮摘出術後に子宮体癌と判明した症例の取り扱いは?
     CQ16 根治的放射線治療の適応は?

    第3章■術後治療(特殊組織型を含む)
    総説
    I化学療法・ホルモン療法
     CQ17 術後化学療法を行う適応と推奨される薬剤は?
     CQ18 術後の補助療法としてホルモン療法は有用か?
    II放射線治療
     CQ19 術後の放射線治療の適応は?
     CQ20 術後の傍大動脈リンパ節領域への照射,全腹部照射の適応は?

    第4章■治療後の経過観察
    総説
     CQ21 治療後の経過観察の間隔は?
     CQ22 治療後の経過観察に内診や腟断端細胞診を行うべきか?
     CQ23 治療後の経過観察に血清腫瘍マーカーの測定を行うべきか?
     CQ24 治療後の経過観察に画像検査は施行すべきか?
     CQ25 治療後のホルモン補充療法(HRT)は推奨されるか?

    第5章■進行・再発癌の治療
    総説
     CQ26 術前にIII・IV期と考えられる症例に対する手術療法の適応は?
     CQ27 進行癌に対して術前の化学療法や放射線治療を行うか?
     CQ28 再発癌に対する手術療法の適応は?
     CQ29 不完全摘出の進行癌,再発癌に対して化学療法を行うか?
     CQ30 再発癌・切除不能進行癌に対して放射線治療を行うか?
     CQ31 進行癌・再発癌に対してホルモン療法を行うか?

    第6章■妊孕性温存療法(子宮内膜異型増殖症・類内膜腺癌G1 相当)
    総説
     CQ32 子宮内膜異型増殖症で妊孕性温存を希望する場合,黄体ホルモン療法は推奨されるか?
     CQ33 類内膜腺癌(G1 相当)で妊孕性温存を希望する場合,黄体ホルモン療法は推奨されるか?
     CQ34 妊孕性温存療法後の経過観察の間隔と検査は?
     CQ35 妊孕性温存療法後の再発癌に推奨される治療法は?
     CQ36 妊孕性温存例に対して排卵誘発を行ってもよいか?

    第7章■癌肉腫・肉腫の治療
    総説
     CQ38 子宮癌肉腫に対して推奨される術後治療は?
     CQ39 子宮癌肉腫の進行・再発例に対する治療法は?
     CQ40 子宮平滑筋肉腫に対して推奨される手術術式と術後治療は?
     CQ41 子宮内膜間質肉腫に対して推奨される手術術式と術後治療は?
     CQ42 子宮平滑筋肉腫・子宮内膜間質肉腫の切除不能進行例や再発例に対して推奨される治療法は?

    第8章■絨毛性疾患の治療
    総説
     CQ43 侵入奇胎,臨床的侵入奇胎および奇胎後hCG 存続症に対して推奨される化学療法は?
     CQ44 絨毛癌に対して推奨される化学療法は?
     CQ45 絨毛癌に対する手術療法の適応は?
     CQ46 絨毛癌に対する放射線治療の適応は?
     CQ47 PSTT・ETT に対して推奨される治療法は?
     CQ48 hCG 低単位持続例の取り扱いは?

    第9章■資料集
    I抗がん剤の有害事象一覧
    II略語一覧

    索 引

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