ガイドラインには載っていない 肺がんPractical Treatment

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2014-02-10
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784758303729
書籍・雑誌
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商品紹介

抗がん剤治療において,ガイドライン通りの治療では対処できない場合が往々にしてみられる。本書は合併症・基礎疾患をもつ患者,臨床試験がほとんど実施されていない対照群など,エビデンスの乏しい肺がん患者に対する治療について,一般病院でのがん治療の臨床における治療の疑問に対して,がん薬物療法医はどのように対処し,治療するかを詳しく解説している。

目次

  • ガイドラインには載っていない 肺がんPractical Treatment

    ―目次―

    I 個々の症例を考えるうえでの基本的考え方
      エビデンスの乏しい肺がん治療の考え方

    II こんなとき治療をどうするか
     1.間質性肺炎合併肺がん
     2.肺気腫・重症呼吸不全合併肺がん
     3.呼吸器疾患合併肺がん
     4.肝障害合併肺がん
     5.腎障害合併肺がん
     6.循環器疾患合併肺がん
     7.生活習慣病合併肺がん
     8.血液疾患合併肺がん
     9.重複がん・多発がん患者の肺がん治療
     10.上大静脈(SVC)症候群合併肺がん
     11.PS不良の肺がん
     12.超高齢者の肺がん
     13.腫瘍随伴症候群合併肺がん
     14.胸水・心嚢水がある場合の肺がん治療
     15.喀血がある場合の肺がん治療
     
    III evidenceの乏しい肺がん治療
     1.多発脳転移に対する定位放射線治療 
     2.脳転移に対する局所治療 
     3.化学療法が奏効した脳転移に対する放射線治療
       (小細胞肺がん・非小細胞肺がん)
     4.照射野が広く根治照射不能な?期非小細胞肺がんの治療
     5.照射野が広く根治照射不能なLD小細胞肺がんの治療
     6.胸水・心嚢水のあるLD小細胞肺がんに対する放射線治療
     7.骨転移の治療
     8.EGFR-TKI,ALK阻害薬治療中に出現・増悪した
       脳転移・骨転移の治療
     9.EGFR-TKI,ALK阻害薬による肝障害
     10.EGFR-TKI,ALK阻害薬をいつまで使うか?
     11. EGFR-TKI,ALK阻害薬の再投与
     12.単発脳転移・副腎転移(オリゴメタスターシス)を有する
        症例に対する治療戦略
     13.がん性髄膜炎に対する治療戦略 
     14.LCNECの治療方針 
     15.再発後に腫瘍の性質が変わったと疑われる場合は
        どう考えるか?
     16.“EGFR野生型”肺がんに対するEGFR-TKI治療
     17.IHC法でALK陽性,FISH法で陰性の場合の
        ALK阻害薬による治療

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