明解 画像診断の手引き 呼吸器領域編

出版社: 国際医学出版
著者:
発行日: 2002-05-15
分野: 臨床医学:一般  >  画像/超音波
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3,300 円(税込)

商品紹介

そもそも胸部画像診断は量的診断であり、質的診断の道具ではない。すなわち確定診断の道具ではないのである。どこに、どのような大きさで、どのような性状の陰影があるかがわかるだけのものである。どのような性状の陰影であるということから、鑑別すべき疾患を考えて、確定診断に至る次の検査法を選ぶべきである。そのような診断過程に合致するのが陰影のパターンであろうと考える。必ずしもパターン化が容易な症例ばかりであるとは考えないが、病変の検出能や病変の性状分析能に優れたCTを加えることにより、不可能ではないと考える。(「序文」より)

目次

  • 明解 画像診断の手引き 呼吸器領域編
    松島敏春・江口研二・桑原正喜/編
    《177ページ》

    ―目 次―

    第1章 総説:パターン分類の考え方

    第2章 透過性亢進

    第3章 胸膜疾患

    第4章 病変が肺内にあり、X線透過性が正常より低下した画像
    1 肺胞性陰影−Consolidation
    2 肺胞性陰影−無気肺
    3 間質性陰影−肉芽種性陰影
    4 間質性陰影−線維化性陰影
    5 肺胞性間質性陰影−肺水腫、逆肺水腫型陰影
    6 結節性陰影−単発性結節性1
    7 結節性陰影−単発性結節性2
    8 結節性陰影−単発性結節性3
    9 結節性陰影−多発性結節影
    10 輪状影−空洞性陰影
    11 輪状影−嚢胞性陰影
    12 気管・気管支病変
    13 異常線状影
    14 肺門陰影
    15 縦隔病変

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