子どものQOL尺度　その理解と活用

出版社： 診断と治療社
著者：
発行日： 2014-08-15
分野： 臨床医学：内科  >  小児科学一般
ISBN： 9784787820907
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

子どものQOL（quality of life）を評価する尺度として，現在20か国語以上に翻訳されている「KINDLR」．子ども自身がその日本語版「KINDLR」である「QOL尺度」の質問に答えることで，身体的健康、精神的健康，自尊感情，家族，友だち，学校生活についての満足度を測ることができる．本書はその具体的使用方法・評価方法から全国各地での調査結果，その結果にみる子どもたちの現状や問題点について解説．医療現場だけでなく学校教育にも役立てられ，また子どもの支援につなげるための指標として有効活用されるべき「QOL尺度」の今後の可能性について紹介する．

目次

  • 子どものQOL尺度　その理解と活用

    ―目次―

    第1章　基礎編
    1.子どものQOL
    2.KINDLRの紹介
    3.幼児版QOL尺度／幼児版QOL尺度（親用）
    4.小学生版QOL尺度
    5.中学生版QOL尺度
    6.小・中学生版QOL尺度（親用）
    7.QOL尺度の実用化

    第2章　臨床編
    1.生活習慣とQOL
    2.子どものQOLと親からみた子どものQOL
    3.子どものQOLと母親のQOL
    4.小児慢性腎臓病とQOL
    5.アレルギー疾患とQOL
    6.喘息児健康教室前後のQOL
    7.発達障害とQOL
    8.抑うつ，不安，不登校とQOL

    第3章　事例編
    1.チーム医療による支援
    2.発達障害
    3.気分障害（うつ病），不安障害
    4.対人関係の問題
    5.身体疾患

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