精神医学を視る方法

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2014-11-30
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784535984196
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,640 円(税込)

商品紹介

大衆化する脳科学、EBMの普及、DSM-5の登場、精神科医療への毀誉褒貶―精神医学の現代的論点を一貫した方法で見通す。

目次

  • 精神医学を視る方法

    ―目次―

    第1章 二つの「脳科学の大衆化」
         ―ヴァーチャル/リアル両面に広がるダイナミクス
    第2章 精神疾患の起源と「なぜなぜ物語」
         ―進化学をどうとらえるか
    第3章 「日本人らしさ」と「うつ病らしさ」
         ―自己イメージは集団の概念とどうかかわるか
    第4章 通じない私の「アハ体験」―多元主義序論
    第5章 精神医学における「多元主義」とは
    第6章 まとめるべきか、分けるべきか
         ―DSM‐5出版を記念して「分類」について考える
    第7章 精神科医に必要な素養とは
         ―アノニマスの砂漠、記名性のオアシス
    第8章 精神療法と薬物療法―ステレオタイプの落とし穴
    第9章 精神科の病気の境界は「あいまい」か?
         ―精神科診断の難しさを考える(その1)
    第10章 病気/健康の基準とは
         ―精神科診断の難しさを考える(その2)
    終 章 かつて存在したもの、新たに手にしたもの

最近チェックした商品履歴

Loading...