標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第2版

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2015-01-15
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784260020602
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

5,500 円(税込)

商品紹介

言語聴覚士養成校における「発声発語障害学」の講義に最適なテキストの第2版。好評を博した初版に引き続き、成人、小児における音声障害、構音障害、吃音について、その原因から症状、評価、治療、訓練に至る知識が平易な言葉で述べられている。また2013年に改定された言語聴覚士国家試験出題基準を踏まえた内容とし、国家試験で必要とされる知識を網羅している。2014年に邦訳が発刊された「DSM-5」の内容にも準拠。

目次

  • 標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 第2版

    ―目次―

    第1章 音声障害
     1 発声の仕組みと声の障害
      A 発声器官の進化
      B 発声器官の構造と機能
      C 呼吸器の構造と機能
      D 発声のメカニズム
      E 音声障害と喉頭病変
     2 原因とメカニズム
      A 発声機構と障害のメカニズム
      B 音声障害の原因
     3 症状
      A 声の異常
      B 自覚症状
      C 他覚的症状/随伴症状
      D 症状の背景に存在する疾患や問題
      E 特殊な音声障害の症状
     4 評価(聴覚心理的評価)
      A 聴覚心理的評価の意義,重要性
      B GRBAS尺度による評価
      C GRBAS以外の特徴的な音声
      D GRBAS尺度以外の聴覚心理的検査
     5 評価(機器を用いた評価)
      A 音声の音響分析
      B 空気力学的測定:呼気流量と圧力
      C その他の生理学的方法
      D 症例
     6 指導・訓練
      A 治療法の種類
      B 音声治療の種類と理念
      C 声の衛生指導
      D 音声訓練の種類,目的,適用
      E 音声訓練の方法
     7 無喉頭音声
      A 喉頭全摘出術後の呼吸・摂食嚥下・発声発語の
    変化とメカニズム
      B 無喉頭音声の種類,特徴と選択基準
      C 無喉頭音声の発声発語の特徴と検査法
      D 無喉頭音声のリハビリテーションの実際
      E 無喉頭音声訓練の方法
      F 社会参加
     8 気管切開とコミュニケーションの問題

    第2章 構音障害
     1 音韻・構音の発達と加齢に伴う変化
      A 語音産生のメカニズム
      B 日本語の音韻と音声
      C 言語音の知覚の発達的変化
      D 言語音の産生の発達的変化
      E 構音/音韻発達と音韻認識
     2 構音障害の概念と分類
      A 構音障害の概念と定義
      B 小児の構音障害の概念と定義
      C 構音障害の分類
      D 機能性構音障害
      E 器質性構音障害
      F 運動障害性構音障害
     3 機能性構音障害
      A 評価
      B 構音訓練
     4 器質性構音障害
      A 口蓋裂の構音障害
      B 口腔・中咽頭がんの構音障害
     5 運動障害性構音障害
      A 運動障害性構音障害の問題と今後
      B 発声発語と神経・筋系の仕組み
      C 原因疾患と発話の特徴
      D 検査と評価
      E 訓練の考え方と具体的な方法
      F 補綴装置
      G AAC

    第3章 吃音
     1 吃音治療の現状と今後
      A 吃音治療の現状
      B 今後に向けて
     2 定義,鑑別診断
      A 流暢性障害の定義
      B 流暢性障害の鑑別診断
      C 鑑別診断手続きの臨床的意義
     3 発症と進展のメカニズム,原因論
      A 最近の吃音研究の動向
      B これまで提唱されている吃音の発症と進展の
    メカニズムと原因論
     4 評価・検査
      A 小児
      B 成人
     5 治療
      A 小児
      B 成人
     6 セルフヘルプ・グループ,社会参加
      A セルフヘルプ・グループ
      B 社会参加

最近チェックした商品履歴

Loading...