専門医がホンネで語る統合失調症治療の気になるところ

出版社: 星和書店
著者:
発行日: 2015-02-18
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784791108947
書籍・雑誌
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商品紹介

統合失調症治療の専門家として、「治療で気になること」「急性期後の安定期で気になること」「回復に向けて気になること」の視点から具体的なアドバイスを送る。付録に統合失調症の基礎知識を解説。

目次

  • 専門医がホンネで語る統合失調症治療の気になるところ

    ―目次―

    第1章 治療で気になること
    (1)なぜ、治療がうまくいかないのか
    (2)「昨日も、今日も、明日も、統合失調症である」こと
    (3)重症患者さんのほうが軽症患者さんより良くなるわけ
    (4)統合失調症は非特異的症状で始まり、非特異的症状で治まる
    (5)患者仲間の力が治療効果をあげる
    (6)高血圧症のように通院治療し、糖尿病のように入院治療する
    (7)抗精神病薬をどう使うか
    (8)患者さんの病識とご家族のサポートがあってこその薬物療法
    (9)薬物療法に頼りすぎるのは焦りの表れ
    (10)強い副作用がある薬の使用や電気けいれん療法のとらえ方
    (11)患者さんのレジリエンスを高める通院治療

    第2章 急性期後の安定期で気になること
    (1)幻聴や妄想にいつも自分なりの対処法を実行する
    (2)疲れすぎないようにする─限界設定
    (3)受診間隔が患者さんの生活リズムを作る土台となる
    (4)ご家族は、低い感情表出をいつも意識しよう
    (5)「どうにもならない」ではなく「なんとかなるさ」
    (6)ご家族は、時間をかけて患者さんの話に耳を傾けよう
    (7)這えば立て、立てば歩けと焦りすぎるのをやめる
    (8)ご家族が患者さんと一緒に診察室に入る場合の条件

    第3章 回復に向けて気になること
    (1)ナチュラル・スマイル(自然な微笑み)が出るようになる
    (2)不調の芽(病状悪化の予兆)に気づくようになる
    (3)就職する際に、統合失調症であることを伝える
    (4)診察時になるべく長く主治医と話すことで
       認知のゆがみに気づく
    (5)患者さんの回復への努力を褒めることで、
       ご家族が幸せを感じる

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