心理臨床における多職種との連携と協働

出版社: 岩崎学術出版社
著者:
発行日: 2015-03-31
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784753310890
書籍・雑誌
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商品紹介

「心理士と他職種との結びつき」を主テーマに,心理的問題が複雑に,そして多様化する中,臨床心理士として,他職種の専門家たちとどのように協働し,システムを構築しているのか,臨床心理士が他職種の専門家と連携する際に,良好な協働関係を築き,お互いの専門性を尊重しつつ,効果的な支援体制を構築するためには,具体的にはどうしたら良いのか?クライエントのこころを,援助者である専門職の間でつないでいくためには,どのような点に心掛け,何に配慮すべきなのか?他職種とは異なる心理士独自の役割とは,どのようなものであるべきなのか?人のこころを扱う心理士だからこその心理臨床活動における他職種との協働(コラボレーション)について論じる。

目次

  • 心理臨床における多職種との連携と協働

    ―目次―

    序文
    はじめに  
    第1章 多職種支援における心理士の役割―心理士独自の貢献とは
    第2章 周産期医療における多職種協働
    第3章 出産後の家族への支援―母子保健領域での保健師との協働
    第4章 幼児期の子どもへの支援―巡回指導における保育士との連携
    第5章 発達障がい児への支援
        ―地域支援におけるネットワークの構築
    第6章 発達専門機関でのチーム医療の実際
        ―幼児期から児童期の子どもへの支援
    第7章 スクールカウンセリングにおける支援
        ―養護教諭や担任との連携
    第8章 スクールカウンセリングにおける支援―管理職との連携
    第9章 学生相談における支援―学内外の支援者との連携
    第10章 医療・保健領域における心理士への期待
        ―児童精神科医の立場から
    第11章 チーム医療での連携と協働
    第12章 家族との連携

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