消化管の機能性疾患 診療マニュアル

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2015-04-01
分野: 臨床医学:内科  >  消化器一般
ISBN: 9784787821393
書籍・雑誌
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4,950 円(税込)

商品紹介

機能性疾患は「目でみえる異常がないのに症状を訴える疾患」の総称であり,症状によって疾患が規定される比較的新しい概念に基づく疾患である.医師は「症状」という曖昧かつ漠然としたものから診療を行わなくてはならない.本書では,日常診療でよく遭遇する胸やけ,胃痛,胃もたれ,腹痛,下痢,便秘といった症状の最大の原因となる消化管の機能性疾患について,多数の図表,診断・治療フローチャートを用いてやさしく解説した.

目次

  • 消化管の機能性疾患 診療マニュアル

    ―目次―

    第1章
    総説―消化管の機能性疾患とは!?
    1 機能性疾患の歴史的変遷
    2 Rome III
    3 実臨床における診療スタンス

    第2章
    食道の機能性疾患―胸やけ,呑酸,胸痛,嚥下障害など
    1 胃食道逆流症(GERD)
    コラム(1) 好酸球性食道炎(EoE)とFGIDの鑑別
    2 機能性胸やけ
    3 食道運動障害 
    4 機能性嚥下障害
    5 球症状(運動障害性嚥下障害)

    第3章
    胃・十二指腸の機能性疾患―胃痛,胃もたれなど
    1 機能性ディスペプシア(FD)
    コラム(2) 機能性腹痛症候群
    2 げっぷ障害
    3 悪心・嘔吐障害
    4 Gastroparesis(GP)

    第4章
    小腸・大腸の機能性疾患―腹部膨満感,腹痛,下痢,便秘など
    1 過敏性腸症候群(IBS)
    コラム(3) 顕微鏡的大腸炎(MC)とIBSの鑑別
    コラム(4) 脳腸相関―脳と消化管を一体化した調節機構
    コラム(5) IBSの腸内細菌
    2 機能性腹部膨満症
    3 機能性下痢
    4 機能性便秘
    5 巨大結腸症
    6 慢性偽性腸閉塞(CIPO)

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